こんばんは
女の良心塾広島支部長みつ姐です
毎日暑い日が続きますね。かなりバテ気味ですが
エアコンが作動された2021年令和3年夏のもいっこ
前年、2020年令和2年夏を思えばどれだけ恵まれとるか
~2019年10月25日。其の日P2~
家宅捜索礼状。いわゆる「ガサ状」にしっかり目を通したのか? 正直なところ、記憶にありません。
そんな心に余裕等あるはずも無く
近所の目と五月蝿い刑事はん達の勢いに半ば吸い込まれる様に今出たばかりの玄関を空ける。
当時は、2LDKに住んでいたので(今は1K狭)7人程いた刑事はん達を中に押し込み 私が鍵を閉めた記憶はある。そうだ。私が鍵を閉めたんだ。
刑事はん達がズカズカと部屋に入り進んでいき「家宅捜索」を始めた。
私の傍にはすでに女性職員が1名びったりとくっついている。
見知らぬ赤の他人達が私の城に土足で踏み込み(靴は脱いだが心理的にね)勝手にあちこち調べだす。
「不愉快」という言葉がその時の心境で、
「不安」という言葉がその時の心境で、
どデカい魔物に呑み込まれてしまいそうな恐怖な時間だった。
「ガサ状」には、「覚せい剤取締法違反容疑」と
書いてあったんだろうがそれも不確かだしさっき説明した通りしっかりとこの目に焼き付けなきゃいけんかったものを見逃した状態でのその場。
とにかく、刑事はん達は慣れた感じでどんどん城を荒らしていく。
時には「これは何かね?」と問いただされたりしながら、小一時間?経ったのか? 長くて短くて長かったその時に1人の刑事はんが
「あー。これこれ。」
他の刑事はん達の動作が一瞬止まる。次の瞬間リビングのテーブルに差し出されたもの。
私には、それを隠し持っている。不法所持している自覚は無かったしそもそも薬はしていない。
刑事はんがおもむろにカバンから検査するキッド?を出して今からこれが違法薬物かどうか検索をするという。
私はまるで他人の人生の中のストーリーに入った傍観者の様な気持ちで黙ってその経緯を見ていた。
これがこの色になったら違法薬物だと説明をうけるも頭は真っ白で何んで、刑事はん達と私が今ここに一緒におるんか?
ずっとずっとグルグル回る中
私は、傍観者から当事者なんじゃってその時に正気に戻った気がした。
「はい。これね。色が変わったからシャブね。」
「〇〇時〇〇分。覚せい剤所持現行犯逮捕。」
天地がひっくり返った。私の中の軸がボギッっと
音を立てて折れた気がした。
~思い返すと、吐き気がします。ほんまに吐き気がする。そして、その瞬間から私の闘いが始まる。~
2020年令和2年10月25日の午後一の話し。
アウトプットする中できっと多分絶対に1番苦しい部分だ。
でも、私は「記憶。」を「記録。」していくと決めたんだ。
~どこにいても私は私~