お疲れ様です。梅雨明けほんまにしたんか?
って位な天候が続きましたが昨日今日と広島市はまぁ晴れ。
さて、私が控訴審に敗けて実刑となり収監出頭日は20200707七夕の日。は皆さんご存知の通りですが。←私が説明しとるか笑。
その日も土砂降り。あ、一昨日のカープ参戦も土砂降り中止。
私、雨女なんですよね
お世話になった弁護士先生と出頭時間少し前に待ち合わせをして広島地方検察庁へ。
暫くしたら検察の方、男女1名ずつがこられた。
本人確認を軽く問われ弁護士先生に暫しのお別れをしてその場で、持ってはいけない「スマホ」を先生に渡そうとした瞬間に着信音が。
わかっとる。その着信音は誰だがわかっとる。
職員や先生に目礼をして、待っていただいた。
「母さん、母さん今はどこなん?」
「もうね、検察庁の中なんよ。時間言うたじゃん」
「え、まじどこ?」
「先生にもうスマホを渡して行かにゃいけんけ。」
「※#etc…」
「切るよ。頑張れよ。母さんも頑張ってくるわ」
実は、タクシーの中でも1度電話がかかってきてました。
収監日は、2審判決から2日くらいして実家に通知が届いててそれも全部説明しとるのに当日の直前にお別れの言葉を言わすんか
腹を括った母さんの覚悟も知っとるし、判決日から約2週間の間に話したじゃあないか。
「母さんは、どこにいってもどこにおっても自分の花を咲かす事が出来るけ大丈夫よ」って言うて励ましてくれたじゃあないか。
私には77歳の母がいて
私には32歳の息子がいて
私は母の娘で
私は息子の母で
2人共、最後の最後に泣かすんじゃけ。
泣かずに笑って行く決意をした私を2人共、揺さぶるんじゃけ。
あらためて言うよ。
「お母ちゃん、息子、ごめんね。」
20200707に心底、思うた事。
※言葉のやり取りや表現はあくまで私の覚えとる感じとる事です。
𝐁𝐥𝐨𝐠を書く度に自分の記憶を辿る度にキリがないほど涙が出てしまう。
この涙が、私の「最大の罰」なんじゃと思う。
全てを、覚えてないし忘れられん記憶の記録。
引き続きよろしくお願いします
~どこにいても私は私~