それ自体が固有のフィックスしたものではない。
エネルギーが発動した時の様相....とでも言ったら分かるだろうか…。
分かっちゃ~いるけどさ~、こればっかりは 中々 冷静に観察や扱えないんだよな~
まだ、発火点のスイッチがいくつか有るようだ。
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人間と感情
「人間だから怒るのは当たり前だ」って言う人がいるけれども、
どういうわけで人間なら怒るのが当たり前?
世のおおむねの多くの人々は、「怒ったり、泣いたり、怖れたりするのは、
人間だからできるだ。
犬や猫や豚や馬でもやるかもしれないけれども、人間ほど繊細で、直感的な感情というものをもたないじゃないか」と言います。
そしてそういう人にかぎって、「人間は感情の動物なり」というような間違ったことを言っていて、間違ったことを言っていないと思っている。
「感情の動物だから、怒ったり、泣いたり、怖れるのは当たり前じゃないか」なんてね。
屁理屈の出発点を間違えて、正当なところへ到達するはずがないんですよ。
じゃあ人間とはなんだろう。
正しい真理のうえから厳粛に言えば、
「人間とは感情の動物」ではなく、「感情を統御できる生物なり」。
これが本当の人間の姿なんであります。
しかるに、この本当の人間の姿だという真理のうえから、厳しくあなた方の人生生活を考えてご覧なさい。
感情を統御するどころか、しょっちゅう感情に追い回されていやしない?
PHP ほんとうの心の力 中村天風より
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とはいえ、生まれてきてから13歳までの間に体験した事は
脳の神経細胞に深く刻み込まれる。
今はすっかり忘れてしまい憶えていない事までキッチリと。
まるでそれはレコード盤の溝のように。
だから、入ってくる情報が脳内で処理される時、その溝を通る、すると、溝(キズ)に反応して毎回同じ感情が湧いてくる。
人の価値判断、思考パターンまでも決定してしまうこの時期をクリティカルエイジという。
親兄弟、学校、地域住民によって創り上げられてしまうからだ。
しかしながらこの脳内のレコード盤、上書きが出来ちゃう優れものなのです。
まぁ~、だとしても 無闇矢鱈に他人が触れちゃ~ならない心の傷って言うものも有る。
書き換える時期は その人間の意思が大切よね。
自分の人生なんだから
善氣かな