「幸せと金は別物である。」
この言葉は、これは、投資の神様、ウォーレン・バフェットの言葉です。
別にウォーレン・バフェットに言われなくても、当たり前のことですよね。
メアリー・バフェット&デビット・クラーク共著の「バフェットの教訓」の中で、次のように解説されています。
ウォーレンは裕福さと幸福を決して混同しなかった。
彼はいまでも、高校時代に仲間とつるんでおり、生まれ育ったオマハの土地に住み続けている。
ウォーレンの根っこの部分は、金持ちになっても変化しなかったわけだ。
次の一文は、少し興味深かった。
「成功の定義とは何ですか。」
と大学生に問われたとき、
「愛されたいと望む相手から愛されることだ。」
とウォーレンは答えた。
たとえ世界一の金持ちになれたとしても、家族や友人から愛されていなければ、それは世界一貧しい金持ちにすぎないのである。
もしかしたら、成功すれば成功するほど、家族や友人から愛されたいという欲求が強くなっていったのではないか。
私は、そんな感想を持ちました。
チョッと素直でない感想ですね。
(メアリー・バフェット)
バフェットの次男ピーターの元嫁。
12年間、バフェット投資を家族として身近で見てきた人物でありその投資哲学の伝道師。
(デビット・クラーク)
バフェトロジスト。(バフェット学の徒)
デビット・クラークは、バフェットの言葉をノート数冊にびっしり書き留めていたほど熱心なバフェトロジスト。
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