米国株と日本株、あなたなら、どちらの市場に投資しますか?
私は米国株投資をはじめました。
下記のグラフを見て下さい。
(出典:Bloomberg)
過去35年間の株価の推移です。
上の折れ線グラフは、米国の平均株価を表す「ダウ平均」のチャートを指数化したものです。
下の折れ線グラフは、日経平均株価の推移を指数化したものです。
このグラフをみせて、「米国株と日本株のどっちに投資したいですか?」と質問すれば、ほぼ全員が米国株に投資したいと回答するのではないでしょうか?
最近、日経平均株価が3万円を超えました。
でも、バブルの絶頂期には、4万円近くを付けていました。
右肩上がりに上昇しているとは、決していえません。
それに、比べてNYダウ平均は、見事な右肩あがりです。
株式投資は、企業の成長に投資するものです。
企業は成長する生き物のようなものなので、
株価が右肩あがりになるのは
決してバブルなどではなく自然なことです。
もちろん、一時的には、株価が急落することはあります。
ですが、長い目でみれば、株価は永遠に右肩あがりに上昇するものです。
でも、日本の株価は右肩あがりにはなっていません。
それに対して米国の株価は、
綺麗な右肩あがりを描いています。
米国株を買って、ずっと持っていれば
時間の経過とともに、資産が増えることになります。
投資をするなら、米国株
米国株と日本株にどうしてこんなに差があるのか?
これを見てください。
(出典:Google.com)
これは、日本マクドナルドホールディングスの
株価の推移です。
新型コロナウイルスの流行前後で、
株価に動きはほとんどないですね。
次に、これを見てください。
(出典:Google.com)
これは、米国のマクドナルド (NYSE: MCD)の
株価の推移です。
コロナ・ショックで
2020年の3月にガクンと株価が下がりましたが…
半年ほどで株価を戻しただけでなく、
その後さらに株価を伸ばしています。
もし、2020年3月にマクドナルドに投資していたとしたら…
2022年1月6日までに
配当金と値上がり益を足した収益は
・日本マクドナルド:+6.32%
・米国マクドナルド:+88.4%
となっています。
同じマクドナルドに投資するなら…
・株価も上がって
・配当金ももらえて
・しかも、1株から始められる
米国のマクドナルドへ
投資した方がいいと思いませんか?
日本でも米国でも買える株は
他にもいくつかあります。
例えばコカ・コーラもそうですね。
これを見てください。
これは、日本のコカ・コーラである
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの株価と、
米国のコカ・コーラ (NYSE: KO)の株価の推移を比べたものです。
青が日本で、オレンジがアメリカ。
(出典:trading view)
2018年ごろから全く逆の動きをしていて、
コロナ後にも下がる日本のコカ・コーラと、
巻き返すアメリカのコカ・コーラ。
同じコカ・コーラに投資していても、
こんなにも差がついているんですね。
人類は、毎年毎年、経済成長を目標に掲げて頑張っています。
そして、企業も日々努力をしています。
だから、株価は青天井で上昇する。
株価が青天井で上昇していくのは、経済が成長し続けているからです。
今年よりも来年はちょっと悪かった、ということはありえるでしょうが、数十年の単位で見れば、今日よりも35年後の方が世の中は便利になり、経済は成長していると考える方が自然なのではないでしょうか。
企業の価値が増加し続けるから、株価が青天井で上昇していきます。
決して、何の根拠もなく、株価が上昇するわけではありません。
では、どうして日本株が上昇しないのか?
私には、その理由はわかりません。
ですが、企業の価値が高まれば、株価はどこまでも上昇する。
私は、そう信じています。
米国株に投資すべき理由
- 日本株と同じように日本からネット証券を通じて取引できる
- 1株単位で購入できるため資金効率の面でもリスク分散の面でも日本株より有利
- 世界中から資金が集まるため株価が上がりやすい
米国株式投資のメリット
米国株式投資は、少額の資金で始めることができる
日本株は最低単元株数、というものがあります。
基本的に、日本株は100株単位でないと購入できません。(昔は1,000株単位だったそうですね^^;)
例えば、Nintendo Switchを販売する任天堂の株を買おうと思ったら…
2021年12月27日時点で1株55,340円なので、55,340円×100株=553万円かかります。
購入単位は、553万、1,106万、1,659万円です。
「任天堂の株を買い足そうかな」と思っても、550万円以上出さないといけないのです。
ちょっとこれでは気軽に買い足せないですよね。
しかし…
米国株は1株から買うことができます。
例えば、アップル。
アップルの株価は、2022年1月20日時点で、1株172.19ドル。
為替レート115円で換算すると、約19,802円です。
アメリカ株は1株から買うことができるので、取引に必要なお金は19,802円。(*別途証券会社の手数料はかかります)
日本だと550万円以上かかるところ、アメリカ株なら19,802円でアップルの株を買い足すことができます。
米国株は日本株に比べて世界を引っ張る企業が盛りだくさん
世界経済を引っ張る企業がアメリカ企業には集まっています。
例えば、
・マクドナルド
・アップル
・VISA
・コカコーラ
・P&G
など…
アメリカには世界を代表する、「なくてはならない企業」がたくさん存在します。
人が存在し続ける限り、需要が必ずといっていいほど存在する企業ばかり。
例えば、アップルがなくなったら困りますよね^^;
iPhone, Macbook, Apple Watchユーザーの私は絶望します。
これは、平成元年と平成31年の時価総額ランキングです。
つまり企業の価値をランキングにしたものです。
(出典:ダイヤモンドオンライン )
30年前の日本はすごかった。
TOP30のうち、21社が日本です。
しかし、30年後はどうでしょう?
平成31年度には日本の影はほぼなく、米国企業だらけになっています。
米国株の方が日本株より配当利回りが高い
日本株は、株主優待券制度で配当金を節約している
株主優待券が貰えるのは、日本だけです。
配当金に株主優待券を足せば、結構な高利回りになりますし、株主優待券に着目して、投資をしている方も多いです。
でも、これは株主の側からすると、「配当金を節約したい」という思惑があります。
マクドナルドはアメリカと日本、
それぞれで上場しています。
アメリカ版マクドナルドは
2021年9月6日時点で
配当金が1株に対して2.16%。
一方、
日本マクドナルドの株を買うと
ハンバーガーやサイドメニューが食べられる
優待券がもらえる代わりに、
配当金が1株に対して0.68%。
配当金で
およそ3.17倍の差がついていますね。
配当金を出す代わりに
優待券を出す…
「配当金の差分だけ
優待券もらえるなら
それでいいんじゃないか?」
そう思われるかもしれませんが…
実際、差額(マクドナルドだと1.48%分)
をそのまま、同じ価値の優待券に
交換してもらえるわけでもありません。
(Oxford clubの無料メルマガより引用)
マックのハンバーグが大好きな人なら、それでもいいかもしれませんが、優待券を使って、ポテトやドリンクを一番大きいサイズにして、元を取ろうとガツガツ食べてしまうのは、資産形成という目的とはずれています。
米国株ならオプション取引で、より大きな利益を狙える
米国株ならCEOや経営陣などによる自社株買いに便乗して、大きな利益を狙える
米国株式投資のデメリット
為替変動リスクがある
為替コストが発生する
配当控除の対象外
配当金に対する課税が二重になる
米国株式投資との出会い
ネットサーフィンをしていたら
飛び込んできたのが、
日本人が知らない年4回、
6つ合わせて年24回の配当収入
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その無料メルマガは、OXFORD clubといいます。
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米国株式投資を始めることにしました。
そして、日本株のトレードはやめることにしました。
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だから、何を買えばいいかについて
自分で研究する必要はないんですね。
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