エジンバラからドライバーさんの車に乗り、オークニー諸島メインランド島に向かうフェリーに乗る為に車でスコットランドを北上しました。
車で走る事、6時間以上？見渡す限りの牧草地と、牛さんと、羊さん。
そういえば、5年ぐらい前？だったか
語学留学中の姉を訪ねて両親と一緒に南イングランドのコッツウォルズまでレンタカーで行ったけれど
その当時は羊しかいない景色にすっかり飽きてしまい、着いて2日後には姉に、
「もう羊さん飽きた。早くロンドンに戻ろうよ！」 って言ったら、姉がショックを受けていたｗ
しかし、今回は違いました
ロスリン教会でこの地との繋がりをリアルに感じてしまった私は
スコットランドにいる自分が楽しくて仕方がない、という状態になり、
牧草地と羊に癒される私になりましたw
↑オークニー諸島の羊さん
同じような景色が続いているのに、不思議と飽きない、以前と違う自分がなんだか可笑しかったです。
ウィスキー醸造所を寄りながら、その日のうちに、フェリーに乗ってオークニー諸島の、メインランドへ向かいました。
ウィスキー醸造所ではテイスティングをしましたが
オークニー諸島で巡った遺跡
Skara Brae
新石器時代（紀元前3100~2500年の時代！）の住居跡
特別に中に入らせてもらえて、低い通路をドキドキしながら散策しました。
Tomb of the Eagles
新石器時代の古墳 いわゆる鳥葬が行われていたそう。遺体を鷲に食べさせて骨にし、骨になったら中の古墳内の小部屋に身体のパーツ別に分けて埋葬していた。内部で発見された人骨に、鷲の骨が混ざっていた事からこの埋葬プロセスが分かったらしい。
過去世で埋葬に携わっていた私にはとても興味深い場所でした。
入り口がとても小さいため、ローラーボードに腹ばいの姿勢で乗り、古墳の入り口から、滑りながら内部に入ります。ローラボードに乗る事に何故か興奮していた私たち（特にM子さん）。入るまではきゃーきゃー言っていたのですが..。
こうやって入る笑↑
ところが中に入った途端、全員グェ〜
となり、サラさんを筆頭に、ドライバーさんを中に置いて、全員あっという間に立ち去るw さっきまではしゃいでいたM子さん、俄然機嫌が悪くなるw。私は強烈に頭が痛かった・・。
Maeshowe
これも、古墳。内部は石の壁が積まれていて、その石の一つは４トンもあるそう。埋葬されていたお宝は、バイキングに持って行かれてしまったらしい。
ここの面白かったところは、昔、古墳の中で雨宿り？をして過ごしたバイキングさんが掘った、石の壁に施した絵や落書きが残っていること。ルーン文字もあるその落書きは、ガイドさんによると、「俺は〜文字や〜文字、こんな文字も書けるんだぞ、凄いんだぞ」的なメッセージも書いてあるらしい。笑
途中、地ビール屋さんに連れて行ってもらいながら
ストーンサークルも、もちろん行きました。
Standing Stones of Stenness
つづく
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