そんな中で知り合った人が居た…嘘をつかれてるのか解らない…でも逢うことがあるか解らないけど大切に想う…あたしに彼が居る事を凄くこだわるけどあたしは知り合えて何時か会える日を楽しみにしてる。今仕事が終わり玄関を開けても音のない部屋に独り入り彼との連絡が楽しみ。何だか自分が幸せになれるような気がして…騙されていてもいい。あたしはあたしを今守って居てくれる人が居るならそれでいい…人なんて独りの人に孤立しない…何かを求める…それがかなわぬ物でも消えてしまったとしてもあたしは今が大切に想うから。全てがあたしには大切だからね…裏切られたら周りの目なんて気にしないで泣けばいい…ほんの少し幸せならね…
そんな時あたしなりに合う仕事が見つかった…最初は苦しかったけどあたしは病気も偽り人と違うからあたしはそのまま居た…でもいろんな事がありながらもあたしなりに長続きしている。もっと働け、と言う彼も居たけど彼は本当にメンタルメンであたしを守ってくれた…ただ焼き餅焼きなのは大変だけど…でもあたしが暴れても何しても抱きしめてくれた…初めてプラトニックを感じた。今までのあたしは寂しさに体を委ねほんの一瞬の優しさを感じていた…でもそれはきっと今も変わらないと想う。あたしは孤独が嫌いで大人になれない…あたしはそれがもし周りで言う『恋愛ごっこ』だとしてもその人があたしの側に居てくれる時間や楽しい時間を大切にしたい。わがままかもしれないし、イヤな女かもしれない。それでも人は生きるためにそう生きる事であたしは幸せだった…どんな形で知り合ってもその人も大切。何か解らないだろうけどあたしはそう想った…生きていく事は難しいけれどあたしはそう想った…
彼は凄いと想った…あたしより、と言うか同じくらい闇の中でしか生活してなかったのに今はまともに働いてる…なのにあたしはまともに働けば働いた分傷つく職場だった…あたしが大人になれないのか、あたしは正論を述べれば述べる程壊れて行った…まともな人って何?親のすねをかじり生きて大学でて頭だけは良くてでもなんにも人生なんて知らない…なんだか悲しいよね。とあたしは想った…闇の中の方が人の気持ちが解るし苦しんでる人がいれば助ける、みんなやくざとか怖がったりするのは下っ端のチンピラみたいな奴。上の人間はしっかりしてるしビジネスはビジネス、友達なら友達、薬何て後八東…バカな中途半端な人間が薬を買い狂って行く…あたしは彼が居ても今知り合えた人間が大切。何時か裏切りを感じたら泣くだけ泣いて自分が間違った、這い上がればいいだけ、頭では解って居ても気持ちは信じてしまう孤独な人間なのは解って居た…でも自分を甘やかしたくなかった…