遂に傷口が見れる日が来た。それは不安ばかりだった…そして診察台の上に乗り、『傷口を診ますね』と言われ巻かれていたコルセットみたいなのを取られた…怖かったけど今まで消毒するときも見れなかったから今回が初めてだった…それはすさまじい物だった…大きなホチキスみたいので傷口を縦に止められて居て、お腹の傷はみるに見れないものであたしは目をふさいだ…『今はこんなだけど良くなるし、傷も解らなくなる位になるからね』と看護士は全く他人だった。これからの診察を聞いた。『左は転移してなかったから残したけど、ほぼ無排卵に近いから、まず子供は諦めるのがいいだろう。どうしても欲しいのなら母胎事態も良くないから不妊治療としてやるかはご家族と話し合って下さい』との事だった…愕然としたし、あたしは子供が大好きだったから解らなくなった。この気持ちを誰に一番に伝えるべきなのかも解らないまま診療は終わり、傷口の汚さと自分の体質を自分自身呪った。一言言われたのは『妊娠された時に産んでおけばその間生理が来ないから病気は遅らせたよ』と言われた…