家に帰りあたしは彼の帰りを待った…子供を降ろさなければあたしは産めたのに、と。何か今更正当化し始める自分と戦った…情けない…親を自分自身責めてみたり彼の帰りはあまりに長く感じた…帰って来たから全てを話した…でもあまり本人は実感もなく『痛くなったら言ってね』とは言われていた…その後彼は自分の友達に電話して『何かうちのがガンらしくてさぁ~』と普通に話している彼にあたしはイライラさえ覚えた…『この人は何時も事の重大さをを知らない…』あたしは呆れて居た、と言うより虚しさがこみ上げていた…あたしはただシェリーを残して入院するのはイヤだったからあたしは痛みも堪え親に久し振りに連絡をしたのは『ガン』と言う病気を知らせる親不孝な娘だった…