それからあたしは『贖罪』の日々へ入った…今想えば『贖罪』と言 うより『自己満足』だった…家を借りるお金もなく、独りで生きて行ける勇気もなく、あたしは彼の友達と暮らし始めた…でもお互い気持ちは離れていたからただおざなりの求め合う事で満たされていた…ただ手術のお金がかかったからお互い逢わない様に彼は昼間配達を選んだ。あたしは町をさまよい時給の良い『キャバクラ』で働く事にした…何故か中絶したら出血が起こる、と言われたのに起こらず病院へ行かないと、と想っていた。キャバクラに面接に行き、『明日病院へ行ってもう一度診てもらい仕事に着きます』と言った…まぁ相手からすればどうでも良く明日から仕事だった。それと同時に病院へ行ったら『子供が降り切れてない』と言われ同じ手術をした…あたしを恨んでるのだと想った…キャバなんてやった事ないから手つかずの中生活の為始まった。唯一彼とのつながりはお弁当と夕飯を作る事だけだった…あたしは名前も嫌いな人の名前を使い愛想笑いをしながら仕事が始まった時だった…