「ジェノサイド」 高野和明著
本屋に平積みになってるのを見て気になって図書館で予約して借りました。
ピグミー族に対する人肉食、
ボタン一つで何万人もの命を奪えるようになったのが果たして進化なのか?
現生人類は北京原人やネアンデルタール人を大量虐殺して生き延びて来た?
大風呂敷広げ過ぎとかハリウッド映画的とかのマイナス面を差し引いても
充分興奮出来ました。
「プリズム」 百田尚樹著
前作「永遠の0」が良かった作者の最新作。
多重人格=解離性同一性障害の男に惹かれる女性の話。
でも彼女が好きなのは何人もいる人格の中のただ一人。
「24人のビリー・ミリガン」を思い出しました。
「私を離さないで」 カズオ・イシグロ著
いつか読んでみたい思っていた作者の本に挑戦。
例えるなら雨の日の気分のようなお話。
物悲しいんだけれどどこか懐かしい?
上手く表現出来ません。
他の作品も読んでみます。