
「愛妻日記」重松清著
電子書籍が購入出来るポイントがあったので重松清を何冊かまとめて読んでみました。
まずこの「愛妻日記」、
え~、エロスです。
よってコメントは控えさせて頂きます。

「流星ワゴン」重松清著
ファンタジーなんでしょうか?
38才の主人公の前に38才の時の父親がタイムスリップ的に現れて....。
正直自分は父親との折り合いがそんなに良くはないんですが、
ちょっと父親のことを考えたりしてしまいました。

「カカシの夏休み」重松清著
この人の書く話は基本的に30代後半から40代の主人公が、
癌になったり、リストラされたり、離婚したりと、
あまりハッピーじゃないのが多いです。
薄っぺらな救いはNo Thank Youですが、
あまりにヘコむ話が多いなとここまで読んでちょっとげんなりしてきましたが....。

「その日のまえに」重松清著
これは良かった!
全然重いし、悲しい話なのは一緒なんですが、
突き抜けたというか何というか。
”暗い色の絵の具で描いた希望の絵”とでも言いましょうか。
良いお話でした。