Red Bull Kart Fight x Ohta Family | KRAZy TOPICS

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   Red Bull Kart Fightってレースが今年行われています。

       公道などを使って、一般のお客様が参加するカートレースです。

           今、各地で地区予選が各地で行われています。知ってますか?




これに清水の太田兄弟2人と太田さんの3人が挑戦しました。

太田兄弟とはエンデューロで活躍する兄のマサナリと弟のユキヒトの2人です。

主にMFJ主催のエンデューロレース「JEC」に参戦中です。















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   これはTOKYO お台場で行われた地区予選。

     取材はKRAZy FamilyのKusuKusuさんが行って来てくれました。



そう、公道で行っています。

















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   なんかかっこいい!

     赤白のゼブラ(赤白もゼブラって言うの?)のコーズガイドがかっこいい。




スーパーモトレースもこういうのが見たいなぁ。


    狭いところで、多くのお客様を相手にレースができて

    また、あまり詳しくない方が見ても、面白い。スピードがあってジャンプがあって、

    その異常性を日常風景の中でみることができる。


てか、モータースポーツ側からすれば、


    サーキットまで来ていただかなくても、見ていただける。

    つまり、モータースポーツのPR部隊みたいな存在なんだろうと。

    
ってのがスーパーモタードの最大の魅力だと思います。



「スライドが魅力」というのもありますが、それはバイクに詳しいひとの感覚かも。

知らない人からしたら、クルマのドリフトと同じじゃない。どこが凄いの???となる。

ちゃんと調べると多いんですよ、こういう声。マルチプレックスのとき、かなり調べたんだけど

初めて観るひとや女性には多いです。思い込みはあぶないです。

バイク業界やレース界での感覚で考えていることがある

(KRAZyではここは凄く注意しています。閉鎖された情報は初めてのお客様を逃すからです。)




あ、トライアルもいいですよね。5メートルの距離で見ていただける。

ただし、1万人に観せるのはむいていない。多くても500人くらいでしょうか。















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   はげしいバトル。

      マシンは非力なものを使っていて、ワンメイクです。

      だから腕と、実は体重の差がでる。





















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    トップは女性。

       この日のために減量したとか。

    少年の部もあります。あ、写真が無い(汗。。

          やっぱRed Bullも、少年がファンになってくれないと困りますから。






お台場でレースと言えば、あのG-STUFFが主催していたマルチプレックスをもう一度見たいなぁ。

GAMES tokyoも面白かったです。やるのが早すぎたんでしょうか?

今ならもう少しお客様も入るんじゃ。。。




21インチ×18インチのオフタイヤでやる、エンデューロクロスでも面白いと思うです。

ポイントは、G-STUFFがやること。あそこがやると、かっこいいんですよね。

マーシャルやコーススタッフのウェアもデザインされていたり、見ていてかっこよかったし、面白かった。



レースは「かっこいい」と感じさせることが大切だと思います。それをもう少し具体的な言葉にすると「憧れ」感を持っていること、だと思います。

また、見た目には「華やか」であることも大切。

言い換えると、会場には多くの色があること。コントラストの強い色です。パステルカラーじゃなく

赤やイエローやそういう強い色。これは人のココロをうきうきさせるからです。

イベントやエンターテイメントでは常識です。




(日本の場合、レースはスポーツでありエンターテイメントとは捉えないので、

 楽しさやカッコヨサみたいのはあまり重要じゃない。むしろバイク4メーカーが均等の扱いか?
 
 などが重視されます。観る僕らからしたら、どうでもいいことです。

 レースはメーカー主導で行われ、技術開発の場であり、

 またそのバイクメーカーがメインスポンサーでした。

 その点、米国はちがいます。

 よくも悪くもイベントでありビジネスなので、

 集客と、どれだけ多くのお客様に見てもらえるかが重要となります。

 車体やウェアやコースにはスポンサーが入っているからです。

 多くの人に見てもらえて、また、PR効果が出たら、より高いお金が次回には貰えるからです。

 そのスポンサーはバイクメーカーに限らず、広告効果があると考えたらどんなところでも

 広告を出してきます。スーパークロスでの電動工具メーカーのマキタなどがいい例です。)













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さて、こちら太田兄弟。左はマサナリ、右がユキヒト。

いつもKRAZy Teeを着てくれて、ありがとうございます。

















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        ユキ、コースを歩いて確認です。JECでは#5、マシンはGASGASです。


                        ちょっとかっこいい。。。




ライダー(スポーツマン)って若くから責任を負っているからなのか、

若さと、30代の強さと、40代の優しさみたいなものをすでに持っていますよね。

だから惹かれるんじゃないかなと思うんです。実際、女性にモテルし。



















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    こちらもまじめにコース探索。兄の太田マサナリ選手。JEC#2です。

















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         で、いよいよ走ります。

       エンデューロライダーらしくウェアも着ています。

       ヘルメットは「ゴーグルがだめ」ということで、フルフェイスにさせられたとか。。。




















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         しかーし、なかなかそう簡単にはね。。。(笑



















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      こちらはマサこと真成(←こういう字を書きます)。






結果は決勝に残れず。。。。





でも、こういう、あっちこっちに顔を出していくことがプロには求められるんだと思います。

メディアに載ってなんぼ。多くの人に見られてナンボ。勝つだけじゃ足りません。

スポンサーはまず宣伝がしたいわけですから。

多くの人に見てもらい、その次には名前を知ってもらい、で、好ましい印象持ってもらい、そして使ってみてもらう。

そうやって、初めて買っていただけます。その役割を託しているからお金を出すわけです。





いつの日か、テレビのタレントさんの衣装にもスポンサーロゴが入る日がくるかもしれません。

手にスポンサーから持たされたドリンクとかケータイ持ったまま、しゃべったり。マジです。



今も衣装などは提供され、PRの一環は行われています。まだゆるいけど。

「○○のパーティに女優の○○さんが」なんていう記事はそのために衣装を貸し出しています。

宣伝です、あれも。

女優さんも大変です。あれも仕事です。パーティが好きならいいんだけど。。。













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ホントは、太田ファミリーはRed Bullのスポンサーが欲しいですよね。。。

なので、アピールを兼ねて行ったんじゃないかな。

KRAZyも以前はRed Bullの仕事していたけど、今は接点がないのでどうしようもないです。

ってか、そんなことでRed Bullはスポンサーにならないけど。




効果があるかどうか?欲しいイメージを世の中に定着させる効果があるか?と考えて決めます。

ちなみにMOTO1にはRed Bullのスポンサーを貰っている若いライダーがいます。

熊本のDune Motoさんところのmoto2 #45スズカ選手です。

まだ表彰台にはたてないけど、Red Bullのスポンサーを貰っています。

なぜ?


ここにプロになれるかどうかのヒントがあると思います。