
moto1 pro classからレポート。

引退を表明したYassyこと松本と#4三苫。
Yassyはもう参戦はしないということで、この菅生は走りませんでした。
#4三苫とYassyがコースを見ながらなにやら長い話を。
マシンのセッティングについてなのでしょうか。
この2人は仲がよく、このように話していることはよくあります。

そこに#3リュータも。
pro classのなかではこの3人は仲がいい。
私生活を含めて、#4三苫をアニキと呼ぶ関係があります。

エリア(関東地方戦)のレースをブブセラで盛り上げる#10マー山下とササヤンこと#101佐々木。

今回も前日のセットアップ走行を行わず、当日ブッツケ本番でレースにいどんだ#5Jaws増田。
それでもタイムアタックは5番タイム。
ヒート1(第1レース)では、2位に入っています。
今戦える条件のなかで戦う。長く続けるために無理はしない。
が、必ず勝ちにいくという姿勢はかわりません。
前回のRound5で、勝ちを逃したあのとき
立ち上がれないほどの悔しさを見せた姿からもそれはわかります。

チャンピオン決定がかかるSUGOの#1佐合。
Yassyをライバルと公言していたわけですが、そのYassy がいなくなった今、
何を感じているんでしょうか。
レースは今回も圧倒的な速さを見せての連勝となりました。
それにしてもスタート直後のあの速さはすごいです。
練習走行でも本気のときは、レースと同じくコースインとともに最速のライディングで走ります。

レースがおわって戦いあったお互いをたたえ合う姿が好きです。
カッコイイなーといつも思います。
ヒート2で2位に入った#3リュータと#4三苫。

圧倒的な速さを見せた#1佐合潔とCRF450R。
アタックを受けることもなくヒート1、ヒート2ともに勝利しました。
スタート直後の2コーナーを抜けた段階ですでに後続を引き離しているのが今回でした。
もう手がつけられません。
チャンピオンにふさわしい強さでした。

チャンピオンを決めた#1佐合選手とそのチーム員のみなさん。
レースはライダーのみが注目されますが、ひとりでは戦えません。
チームがあって初めて戦えます。
それにしても強かったです。
※ マシンは展示用の2013型のCRFです。レースでは使われた本番車ではありません。