
KRAZyのビッグステッカーを作りました。
左右約30cm(ロゴ左右は約27cm)のステッカーです。デザインは3種類。

こんな感じになります(これはtype-Aです)。テスト品を、仮にKRAZyのクルマに貼ってみました。


type-A 1300円(税込) ロゴ周囲は白ふちがついています。


type-B 1300円(税込) こちらは2色のバージョンです。写真は2枚並べて撮ってます。
2個で1300円じゃないです(汗。


type-C 1300円(税込)ロゴをモノクロ反転しスミふちでくくったデザインです。
アメリカのロゴって、よくこういうデザイン処理をします。
遠くからも図形が認識しやすく、またフォルムそのもの強くなり目立って広告になるからだと思います。
アメリカは資本主義が徹底しており経済の力が強いのが特徴ですが、
デザインも押しの強いものが多いように感じます。とにかく目立つ、下品になっても目立つことが最優先される。
欧州はどっちかというと、控えめ。抑えたデザインが好まれるように感じます。
例えばサッカーのユニフォームのロゴ。欧州ではスポンサーロゴはあえて小さく入っているように見えます。余白が多い。
一方アメリカは、ロゴそのものも抑えないデザインが多いように感じます。そして大きく入れる。
(古くからあるチームは欧州の文化を引き継いでいるので、比較的デザインも抑えめ。
NY ヤンキースとかはかなり控えめ。選手の名前も入っていませんよね、たしか)
ストリート系のブランドTeeも、最近は少し小さめに入れるようになってきたように感じます。
以前は、あえてちょっと大きめに入れるのが多かった。
(デザインの理由ではなく、ちゃんと広告になるようにTVモニターでも認識しやすくするために大きく入れてたのかも)
X-GAMESのアスリート達が着ているTeeも最新なものなわけですが(PR用のだけど)、
ここを見ていると今後の方向がざっくりとですが見えてきます。
デザインは、たいていは世界経済とメディアの状況に大きく左右されるように感じます。
You tubeや、FaceBookがメディアの主となれば、もっと目立つロゴの入れ方が発明されるでしょう。
そうなんです。
デザインも感覚や気分で作られているのではなく、理屈で作られている部分が多いんです。
それは、デザインには目的があるからです。アートとの違いはそこです。
ある意味、レーシングマシンを作るのととても良く似ているように感じます。
まだ上手く説明できないですけど。。。