
JEC (MFJ全日本エンデューロレース)第1戦長野/大町のつづきです。

朝まで雨が残っていたこの日ですが、スタートするころには雨はほぼ上がり
新緑の作り出す新鮮な空気が気持ちいい、最高の一日でした。。。取材や観戦の僕らにはですが。
今回もエンデューロレースの持つ雰囲気をもう少しお伝えしようかなと思います。
(詳しくはJEC プロモーションのHPや、BIG TANKマガジンを)
レースっていうと、すごく厳しい世界で僕ら一般人に入り込めないようなイメージがありますが
実はね、そんなこともないんです。
そんな雰囲気を少しでもつたえられたいいな、と思っています。
とはいえ、コースはそれなりにタフでした、が、F1とかサーキットのレースとは違います。

濡れてすべりやすい土、だんだんと深くなるわだち、で体力を消耗するというタフさ。

なぜか人は誰かが通ったワダチのあとを通ってしまうもの。濡れた土は滑るので、多くのライダーがアグセルをあけ土を掘る。
するとワダチが深くなる。。。これが繰り返されて、タイヤが埋まるほどの深いワダチになる、ってわけです。。。
でも考え方を変えて、こんな気持ちのいいところを走れるスポーツとしたら、こんな気持ちのいいことはないです。
だから自分はエンデューロが好きです。遅くたって関係ないもんね、楽しんだひとの勝ちです。

友人のレースを思い切り応援して楽しむみなさん。(って、実は撮影用に20%ほどのヤラセが。。。 笑)

応援するのはおとなだけじゃないす。(こっちはヤラセじゃないすよ。走ってくるバイクを見つけると、手を振って応援してました!)



こちらの、KTMに乗るのは太田兄弟のお父さん!

メディアの方も山のなかを歩きまわっての取材です。それなりにタイヘンです。ゴクロー様です。

女子ライダーだって、いっぱい参加されてます。バイクスポーツはおとこだけのものじゃないです。
レースの方が安全だし。
(だって対抗車も来ないし、飛び出す人もいないし、ケータイ使いながらもヨッパライもいません。レースを走っている
ひとたちはみな注意しているので実は安全なんです、ホント)
レースを楽しんでいるのは、コースのなかだけじゃありませんでした。

こちらはみんなのお昼の準備中。マジなイタリアン料理の下ごしらえをしているのはアブソリュートさん。

で、このオリーブピクルスがうまいのなんの!ゴチでした。

おいしい食べ物は屋台にもありますよ。こちら本格タイ料理。見た目以上にボリュームもあっておいしかったです

ジュージューです。んで、出来上がりの写真を撮るの忘れた。篠原カメラマンと二人でウマさに感動してて、忘れてた(汗。


撮影してて気がついたんですが、ココに夫婦でいらっしゃっていたみなさんは、なんだかとても仲が良さそう。。。不思議す。

最後は、この2人の戦いになりました。左が#4内山ユータロー選手、右が#13鈴木ケンジ選手。

明日は(あさってかな)ライダーのみなさんを中心に、あれこれ紹介しようかなと思っています。
どうすか?
レースって言うとなんだか敷居が高い感じがあると思うんですが、エンデューロはちょっと違います。
トップクラスの選手はケタ違いの走りですが、自分たちレベルでもエントリーはできます。
このJECというMFJ全日本レースじゃなく、JNCCというシリーズ戦や、他にもいろんなエンデューロレースがあります。
ためしに参加してみてはいかがでしょー。
え、はい。見るだけでも楽しいですよ。観るというのもレースに参加しているんです。だって見ているひとがいるから
スポンサーもつくし、ライダーも頑張れるますからね。
応援してくれている人の姿は、何故かかちゃんと目に入るんです、これが不思議なんですよね~。(あ、自分は遅いからかな)
それにエンデューロレースは、自分のような写真のシロウトでもなんだか雰囲気のある写真が撮れちゃう。
写真のモチーフ(題材)としてもおすすめです、人間ドラマもあるし。何回か足を運べば、選手のみなさんとも仲良くなれますよ。
MOTO1では、そういうファンのみなさんもいっぱいいます。
あ、そうだ、今週末はMOTO1 Rd.4 Fukushima/Nihonmatsu EBISUです。
場所は二本松市にあるサファリパーク内のエビスサーキッット。詳しくは、MOTO HPで。
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発行責任者:近藤正之