さらに祈る | クラチコージの言いたいことなんてあるようでない

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地震や津波から助かって、避難所にいれば、


とりあえず生きてることは保証されると勝手に思ってた。




寒くて、暗くて、不安だけど、


政府やボランティアや海外からのたくさんの支援があるから


食料や水はある程度はあって大丈夫だって。

死ぬことはないと勝手に思ってました。




でもテレビを見たら、


水は川へ汲みに行ったり

広い体育館にストーブがたった2つで、

燃料もないから夜中3時から早朝6時の3時間しか付けないらしい。

さらに毛布も足りない、
お風呂なんてあるわけない歯も磨けない、、東京より圧倒的に寒い夜を過ごす。


赤ちゃんや、お年寄りもたくさんいる。


オムツも足りない、薬も足りない。


自分の分の僅かな食料を子供のために我慢する親。



それに加えて家族を亡くした悲しみや、

今後の生活の不安や、

余震の恐怖に怯えている。



もう今さらながら、その状況を見て愕然としました。


今までニュースを見てなんとなく、

避難所にいれば命だけは助かると思ってた。



避難所の方は、

もう限界、あと2日か3日で、凍死者や餓死者が出そう

と言ってました。



避難してなお、確かなものは何もなくて、

死の恐怖と戦わなきゃいけないなんて。




東京で電車に乗って、バイトして、歌ってるだけの俺が

被災地の方々の辛さを、わかったつもりなんて微塵もなかったけど、


本当に微塵も理解してなかった。
すみません。



本当に助けたい。

何もできないけど
助けたいです。



明日も明後日もまた寒いんだ。

どうか生き延びてください。