新進党末期、と今回の生方氏の解任騒動は良く似ています。
今回の騒動、生方氏の解任に
小沢氏が直接関与しておらず、側近が勝手にやっている
ところに問題点がありそうです。
一応、小沢氏の了承を得た、とのことでしたが。
発端は明らかに、側近でした。
新進党末期も同じで、小沢親衛隊が
勝手に、反小沢グループに対して攻撃を始めている。
例えば、羽田氏と小沢氏の党首争い、では
小沢氏を党首にさせるために、側近たちが
「小沢」と書いた紙を後援会に大量に作成するよう
指示した、と書く人もいました。
新進党の末期は、結局、小沢氏が公明グループの動きを
発端にプッツンしてしまいましたが
小沢氏は党内がどうなっているのか、実は正確に把握していないで
側近たちが勝手に戦争を始めて、真実を知った時に
初めて自体がひどく悪化していることを悟った
という感があります。
今回の生方氏解任騒動は、小沢氏の関与が薄く
側近が勝手に動いている、という点で
同じようなことが起きているのかもしれませんね。