航空自衛隊、60歳のオジサンが、大暴走した。


ちょっと、この問題について、書いてみようと思う。



この、田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)。


「社会人として不適格な行動をとった」と思う。


ただ、それだけの問題、な気がする。


さらに、言葉の中に、所々、おかしな点がいっぱいある。

(この点については、次に書いてみようと思う)


この事件、一番の疑問点であり、問題点は


「公務員である自分の立場を考えなかったのか?」


「公務員が私生活上で自由に立場を

 無視して発言できる、と思っていたのか?」


この2点。



自衛隊のトップである自分が

何かを言えば、それなりに波紋がある、と

思わなかったのか?


しかも



「外交面の損得を無視。

 中国・韓国に日本批判用の

 新たなネタを提供した」


この点で、自衛隊のトップとして不適格。


見解については、どうでもいい。



あと少しで、退職だった、って言うならば


「なぜ自衛隊の現職の時にやるのか?」


こうなるのは、予想がついたはず。

中国・韓国は反発し、政府からも異論が出る。

政治のカッコウのネタにされる。


問題提起したかった、っというのは理解できる。


やり方、選べば良かったんじゃないのか?



というよりも、社会人って、ある程度の節度と配慮と

方法、というものを選ぶべきなんじゃないのか?



仮に「議員になって」、このような事を広める

ならば分かる。


自衛隊の立場、しかも重要なポジションで、世の中かき乱すなんて

大人じゃないよ。


情けない


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