V for VENDETTA
Cast.
Natalie Portman, Hugo Weaving
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第三次世界大戦後の世界において、独裁政権下ににある未来のイギリス。
外出禁止令の出ている中、出掛けようとしたところを秘密警察に取り押さえられたイヴィーは、全身黒い服で身を隠し、不敵な笑みを浮かべたマスクをつけた、謎の男に助けられた。 偶然か必然か、その夜は男が革命への序章を奏で始めようとしていた夜でもあった。 裁判所を爆破し、全体主義国家への闘いの火蓋を一人で切った、英雄とも、狂人とも、正義の使者とも、ただのテロリストとも取れる、“V”とだけ名乗るこの男。 しかし、この男の過去には悲惨な影があった。
1605年に、国王の圧制に反発し、死刑に処されたガイ・フォークスに習い、イギリスの反逆精神の象徴となった11月5日。 この日を目指して“V”が動き出す時、自由と正義のための革命が始まる!!
あぁ・・・、いろいろと想像してしまう“V”の中身。
武芸に秀で、頭も良く、芸術を愛でる心を持ち、ついでに料理までできちゃう♪(…ただし変人だけどネ) 顔を一切出さないゆえに湧いてくる愛着や関心が民衆の心に根付いた時、革命への下準備は完了する。 彼は、「今がどんなに腐敗した世の中なのか」を考えるキッカケを与えたに過ぎなかった。 悪しき政府を真に打倒するのは、民衆の力なのである! 仮面をつけた民衆が、大挙して議事堂前の集まってきた時、“V”の理念が民衆に広まったのを実感したその時に、興奮は最高潮に達する!! そして閃光と“V”のテーマが入り混じる、美しきラスト。 全ての人が“自由”と“希望”を持つ権利がある限り、誰もが胸に抱いている“V”の魂。 仮面に乾杯☆
スマートな作品でした。
Vの話し方や気分によって、仮面の表情が微笑んでいるようにも、怒っているようにも見えるからホントに不思議(ノ゚ο゚)ノ 注目してみてください♪