らくちん道への道

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福岡市中央区今泉で整体・鍼灸院をやっている人の雑感ブログ。

 

 

ニッポンジャーナルさんの動画

 

昨年10月の段階でアメリカのベネズエラ攻撃を予測していた内藤陽介さんと、アメリカのインテリジェンスに詳しい江崎道朗さんの回。

 

「力による現状変更は認めない」と言い続けていた言論人たちが、今回のベネズエラ攻撃については擁護する声が多いのには違和感があった。

 

普通に考えれば、明らかな国際法違反に見える。

 

動画を見ると、まず「日本の国益」という目標があって、その上で下位概念になる国際法の「力による現状変更は認めない」いう話が出てくる。

 

「力による現状変更は認めない」は道具であるので、この論理を各国(ロシア・中国でさえ)持ち出してくるが、道具は都合よく使うもので逆に縛られてはいけないという考え方のようだ。

 

国益のためには自由で開かれた国際秩序を求めるが、不正や犯罪、人権侵害などの圧制で民が苦しめられている国があるのならば、国際秩序維持の為に他国が軍事的な力を行使することはありえると。

 

北朝鮮に拉致されたままの日本人を救出するための軍事的行為を否定しない人は多いはずという論も出ていたが、どこまで支持されるかは疑問。

 

聞いていて、ロシアのウクライナ侵攻や今後の中国の台湾侵攻でも同じ理屈でやれるので、経済力と軍事力がない国は相手の都合と気分次第で蹂躙されることもあるという結論。

 

アメリカの国家戦略としてはベネズエラの件も中国の弱体化を含むそうだけど、トランプさん自身の不安があるからなぁ・・・

 

全体の感想としては、国際法が戦後の世界秩序を維持するための強い法であって欲しいのはお気持ちでしかないことは理解した。

 

世界はまだまだ厳しい。