まず終止形を作る語尾が2つあります。
第一語基+ㅂ니다/습니다 (ハムニダ体)
と
第三語基+요 (ヘヨ体)
です。
第一語基+ㅂ니다/습니다はハムニダ体と呼ばれます。少しフォーマルな形でニュース番組などで使われます。
第三語基+요はヘヨ体と呼ばれます。日常会話で主に使うのはこっちです。
第一語基+ㅂ니다/습니다と2つ書いてあるのはパッチム有無によってつくものが違うからです。
パッチムがない用言にはㅂ니다がつき、ある用言には습니다がつきます。
例えば가다(行く)はパッチムがないので갑니다、
있다(ある・いる)はパッチムがあるので있습니다です。
第三語基+요はパッチム有無でつくものは変わりません。第三語基にそのまま요をつければおっけーです。
*これから第一,第二,第三語基をそれぞれローマ数字でⅠ,Ⅱ,Ⅲと表します。
*尊敬形
Ⅱ+시다 です。
시다はこれ自体に活用があり、語尾というのはちょっとおかしい感じがします(が他になんて呼んでいいのかもわからん)。
活用は
Ⅰ 시
Ⅱ 시
Ⅲ 셔
(ただしヘヨ体は세요)
です。
가시다が가다の尊敬語の辞書形。
가십니다(お行きになられる)
가시면(お行きになられるのなら)
가셨서(お行きになられるから)
가세요(お行きになる)
などと시を挟んでも活用できます。
*過去形
Ⅲ+ㅆ다 です。
Ⅰ ㅆ
Ⅱ ㅆ으
Ⅲ ㅆ어
と活用します。
第三語基の際は語幹の母音に関係なく어をつげす。
갔다が辞書形
갔습니다(行きました)
갔으면(行ったなら)
갔어서(行ったから)
갔어요(行きました)
と活用できます。
ちなみに尊敬語の過去形は
가시다→第三語基가셔→ㅆつけて가셨
で作れます。