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2回目見て思ったのは
大野さんの演技がうますぎる。本当にお世辞とか抜きでうますぎる。欲目抜きでもうますぎる。
普通に俳優さんの中に紛れても全然恥ずかしくない。どころか多分そんじょそこらの俳優さんよりもうまいと思う。
鈴木亮平くんとの川では、ついさっきまでヘラヘラしてたのがこう猟奇的で不気味で残忍な表情に一気に変わるんだけど、すごい不気味だった。
あと戦いが終わって平楽寺に帰ってきた時に「腹が立ってんだよ」っていうシーン。本当に爆発するような怒りが伝わってきた。
例の吹き矢がいっぱい飛んでくるシーン。
「無門の怒りと悲しみが伝わってきて、本当に圧倒された。大野智は憑依的な役者だというけれど本当だと思う。まさに無門だった」
これは1回目から思っていたけど、伊勢谷さんかっこいい。
知念くんも「演技どうなのかな」って思ってたけど普通にお上手！！もっと知念くん演技してほしいな〜
この作品の特記すべきいいところは大野さんの演技のうまさとサントラと主題歌と映画がマッチしすぎてることかな。
映像とか構成としては特別いいわけではないと思う。もちろん平均点以上だけど。
やっぱり歴史物は設定が飲み込みづらい時があるので、2回目の方が全然楽しめました。
少なくとも二回見ることをおすすめします。