2回目の感想はこちら→感想2回目
全国で1番早く忍びの国を見てきました(笑)
ネタバレは基本なしでお送りするので、ご安心を(笑)
正直言っていい??
うーん期待が大きすぎたのかな…「やばいやばい」ってなるほどじゃなかった(笑)
多分ね一回見ただけだからって言うのもあると思うんだけど、いろいろとっ散らかって見えちゃった。
ざっくりいうと、この映画は「無門の成長物語」です。
本筋はそこなはずなのに、要素が多くて薄れてしまった感ある。
いい映画なんだけど、いまいちまとまらないな…というのが第一印象。
あとね、アクションシーンがいまいち!
大野さんがいまいちなんじゃなくて映像の仕様的に見づらかったんです(笑)いっぱい槍が飛んでくるところが特に。
鈴木亮平さんとの「川」ももうちょい尺欲しかったなあ。なんかね意外と短くて、あそこ無門の成長的に重要なシーン(監督談)なのに、薄く感じちゃった(笑)
あとね、前半がコミカルなせいなのか、忍者が人でなしってことがいまいち伝わって来なくて、
だから吹き矢がいっぱい飛んでくるシーンのあの残忍さと繋がらなかったなあ。
以下ネタバレ含む
(ネタバレ部分は文字を白っぽくしてあります)
私的に1番胸熱だったのは無門のお国への愛ね。
「お国が死んじゃうとこ。死ネタつらいから嫌なんだけど、死んでもお国一筋とか胸熱だし、「母のことはよく知りませんが父によるとめっちゃ綺麗で怖かったらしい」っていうナレーションがまあ素敵」
あとわざわざさらってくるのも素敵だよね。さらってくるシーンもっと見たかったなあ。
全体としてはまあまあ面白かったよって感じ。
まあね、そんなめちゃめちゃ面白い作品がばんばかばんばか出てくるわけないからね、当たり前なんですけど。
明日も見に行くんでまた書き足します(笑)