前回の続きです
予定日超過1週間を過ぎても陣痛どころか兆候がなかったため、誘発目的の入院をしたものの、
有効的な陣痛は来ず、退院することになりました
予定日超過9日目
その日は土曜。
仕事に行くキューちゃんを見送った後、ゆっくりしていたらトッピーからお昼のお誘い
退院したことは伝えてましたが、詳細は伝えてなかったので気になる様子でした
ランチは産後しばらく行けないであろうラーメンをチョイス🍜
普通に過ごしてました
トッピーも長期戦かぁ、と月曜日の有給を取り消して仕事に行くことに決めた様子
予定日超過10日目
この日はキューちゃんもお休み😃
子宮口3cm開いてるし、いつ陣痛が来てもおかしくない状況だったのと、
夫婦二人の休日も最後だから、と少しの買い物をしてあとは家でゆっくり過ごしてました🏠
夜になり、20時頃に入浴。
明日からまた入院かー、と思ってました
風呂上がりにキューちゃんがコンビニに行きたいと言うので歩いてコンビニへ
スイーツを買って堪能したらなーんかお腹と腰に違和感
んんん??と思いつつも我慢できるし違和感程度だから、と早めに寝室へ
23時頃、我慢はできるけど座ってる方が楽、という状況で、違和感の間隔が10分きる程度の規則的なものになっていることに気が付きました
これ、陣痛じゃね?
とりあえず横になって寝てみようとするも、徐々に痛くなってきたので、
まだ起きていたキューちゃんに状況を伝え、産院に電話。
(もともと明日入院だし、帰されることは無いと確信があったのですんなり電話しました📞)
入院になりました
自然に来た陣痛、とは言えないかもですが、キューちゃんが家にいるタイミングで入院になったのは良かった
ですが、その日は日曜でキューちゃんは、仕事の段取りをするには翌朝にならないと難しい
立ち会い予定でしたが、午前中はどうしても仕事の都合がつかないとのことで、
付き添えない可能性が出てきました
今思えば、翌日仕事のキューちゃんを夜中に叩き起す自体にならなくて良かったんですけどね
予定日超過11日目の0時過ぎ、1人で陣発入院となりました。
徐々にじわじわと強くなる痛みともうすぐひーちゃんに会えるという気持ちでドキドキする中、
座った姿勢で机につっ伏すようにして陣痛の合間でウトウトしてました
約5分間隔の陣痛で朝方5時までこの状況が続きます。
空がうす明るくなってきた頃の助産師さんの内診で高位破水の診断がつき、感染予防の抗生剤点滴を行いました
ほんとこの!!高位破水が!!!いけなかった!!!
2人目を出産してめっちゃ思う!!!
パァンと完全破水してくれたらこんなに長く苦しまなかったのではと!
抗生剤が始まる頃には痛くて陣痛中は「うー……」と声が出るくらいに……
この頃、コロナが緩和される手前の時期で、付き添いおよび立ち会いは1人まで、
という病院の規則がありました。
なので、キューちゃん立ち会い希望だったので、私は午前中の内は1人でこの痛みと戦わなくては、と思ってた……
朝7時。
痛い
これでまだ子宮口開いてないし児頭降りてないとか言われてもう唸ることしか出来ない
担当の助産師さんがそんな私を見兼ねて、
「初めてのお産だし、私が先生を説得してあげるからお母ちゃん呼びな!旦那さんが立ち会えるようにしてあげるから!」
この言葉を聞いて、私の中で「1人で戦う」という選択肢はどこかへ消えて行きました
トッピーに即電話して来てもらいました☎☏
頑なに「いや、旦那に立ち会ってもらいたいから1人で頑張ります」とかいってた1分後です。
トッピー飛んできてくれた
助産師さん、トッピーくるまで背中摩ってくれてた。
ほんと、愛しかない。
トッピー到着から気が緩んだのか、陣痛が来る度に
「いたいーーー!!!」と叫びあげます。
以降あまり記憶にないのですが、僅かにある記憶とトッピーの証言より記録
トッピー到着が8時前で、そこから11時まで、
陣痛が来ては叫び、陣痛が遠のけば気絶したように寝る、を繰り返してました。
合間にトイレや飲食なんてできる状況じゃなかった。
生理痛や前駆陣痛も知らない中での本陣痛で未知の痛みすぎて叫ぶことで耐えてた
途中、胎児心拍がさがってたみたいで、子宮口が開ききる前に分娩台に移動になりました
朦朧とする意識の中で、トッピーに、
「キューちゃんに連絡して」と
伝えたことだけ記憶してます
分娩に備えて点滴ルートを確保した状態で歩かされる!!
歩いた記憶はあるけど気がついたら分娩台に乗ってました
分娩台に到着してからもなかなか進まず、酸素マスクを付けられ、昼休みの時間だったのか、外来の看護師さん総出で分娩室にいた。
今思えば、ひーちゃんが、結構ギリギリな状態で、回旋異常もあって大きい病院に搬送されるかどうかの瀬戸際だったと思う
たくさんの、スタッフに囲まれ、呼吸を辛うじてしつつ、
13時にキューちゃん到着。
「旦那さん到着ですー!」
という声を聞いてすぐひーちゃんのポジションがいい感じになったらしい
キューちゃんが頭元に来た、と同時に先生から吸引分娩の説明があり、
男性の先生がめいいっぱい私の腹の上に乗ってこの世の終わりかと言うくらい腹を押され、下から吸われ、ひーちゃん誕生
キューちゃん到着後15分で産まれました
後に、この分娩はキューちゃんのトラウマとなります
ひーちゃんは元気な産声をあげてくれました
産後の私、すごく疲れきった顔してた
出産直後の感想は「終わった……」です。
感動よりも安心感でした