さあ、躯体ができました。
次は、
何をやりましょうか?

答えは、
外側を固めるです!?

どーいうことか。

雨、風から
建物内部が濡れたりするのを
防ぐために、
屋根、壁で囲う事を意味します。



作業内容は、
屋根、壁の外側への
合板貼り付けです。

この時、
釘などを打つ間隔に注意しながら
留めていきます。
(実は、細かく寸法が決まってます。)

屋根に貼るのは、
野地 と言います。

壁には、ラーチ合板と言われる板や
各メーカーから出ている
構造用ボードなど
仕様によって異なりますが、
それらを貼り付けます。

その後、
屋根には、防水紙の
ルーフィング、
壁には、透湿防水紙を貼り、
最終防水層を形成します。

コレらは、
何かの原因で
屋根材や壁材から入り込んだ
水を
最終的にシャットダウンする
大事な材料になります。

もちろん、
施工をちゃんとやらないと
意味をなさないので
しっかりとできているかの
チェックをします。

窓周りなどは、
特に。

コレら作業が終わると、
雨風から内部が守られ、なおかつ
内部作業がしやすくなるんです。

あと、
あるあるなんですけど

骨組みだけの時と
周りを囲った時だと

家の中の大きさが
違って感じるのは
なんでだろー。

KPR建築ピンチランナー