UNOが大好きな俺の上司は、ずっと風邪をひかれてまして。


もはや会社の中枢でおられる僕の上司に、さらに風邪をひかれては困りまする…

そこは部下の心優しい感謝の気持ち。


俺は就寝された上司の掛け布団に、


そっともう一枚の掛け布団を。


優しさだよ。


かまへん。かまへん。


ん。まだ寒いかも。


俺は、押入れから、さらにもう一枚の掛け布団を上司の布団に乗せ…


優しさだよ。


かまへんかまへん。



すると夜中に…


「うー。うー。うー。」


と上司が唸っていた。


これはもしや


これはもしや


俺の優しさに感激をされている?


かまへんかまへん。



おやすみなさい上司。



はやく風邪を治してくださいね。






翌朝。


「誰や!!こんなに身動きがとれないくらい、俺に布団を被せたのはむかっ


重くてうなされた。寝返りができないほど、重たかった!!



ま、まずい…



か、か、かま…



…………



掛布君、いつまでも寝てないで早く起きろよ。


朝の6時だぞ。


遅刻だぞ。