理想的な活動 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

初めまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。 私が少し思うところがあるのが、最近のKpopのアメリカ重視の傾向です。 最近のKpopはよく「世界的人気!アメリカで人気!」などと言われますが、韓国音楽産業の輸出国別割合では日本が65.1%・中国が19.8%、Gaonのアルバム輸出先も日本と中国で約6割を占めてます。 つまり多くが日韓中での売上で、ここに東南アジアやアジア系アメリカ人も含めると、アジア系でないアメリカ人からの支持や売り上げは多くないと思います。それなのにショーケースをアメリカでやったり、アメリカのセレブと写真を撮ってすごい!ってニュースが出たり、多くのアルバム曲の歌詞が英語になっていたり、billboardを意識したり、洋楽っぽい曲を出したりとアメリカ重視の傾向が強すぎるように思います。 私はハリウッドや洋楽に興味がないのですが、そんなにアメリカは悲願の目的なんでしょうか? 「アメリカで認められた大スター!!」みたいな報道に「いや売り上げのほとんどはアジア(日中韓)じゃん」っていう冷めた目で見る気持ちと「そんなにアメリカに行って何がしたいんだろう」という純粋な疑問があります。さらにもっと個人的な文句を言うと、バンタンのソロ活動への意向を発表した配信で英語・韓国語・スペイン語字幕は配信時についてたのに日本語・中国語は後からつけられてて悲しくなりました...。日本は公式FCもあるのに、なぜスペイン語があって日本語が後回しなんでしょう!?

 

 

たぶんお国柄はあるのではないかと・・・

 

日本で頑張りたいです!

中国で頑張りたいです!

 

 

と、堂々と言いにくい環境(国民感情)はあるでしょうね(文化盗用など、反中感情もあるので)

 

それに、韓国人が1番好きな国はずー---っと米国なので、その辺も

 

 

我が国のアーティストが、私たちの大好きな米国で受け入れられてる!

※逆に日中は「嫌いな国」トップ2

 

 

というのは、嬉しいですよね。事務所的にもアピールしやすい、というか。日本で1位!中国で1位!とメディアで報じても、一部でむしろ反感を買う恐れもありますから(^_^;)

 

 

 

↓3年前のランキングですが、アメリカが16%で1位。

 

 

ただ、10年前(2012年)なんて21.5%と、もっと圧倒的だった時もあるし、20年前から16.5%と、ずっと1位を維持し続けています。

 

 

 

>「アメリカで認められた大スター!!」みたいな報道に「いや売り上げのほとんどはアジア(日中韓)じゃん」っていう

 

 

本来、日本や中国の歌手のように、国内市場だけでミリオンが達成できるなら、それが1番です(語学力も、ビザもパスポートもいらない)、特にコロナ禍になって、その差は鮮明になりましたね。

 

彼らはいくら努力しても、人気が出ても「外国人枠」なので、日本や中国の自国アーティストには分からない苦労があります。

 

 

その点、誰もが「ドリーム」を掴める可能性のある国として、アメリカは色んな意味で多種多様で、そもそもビルボードに載っている歌手の出身国も様々です。

 

海外活動はどうしても、国際政治や情勢、感染症にまで左右されてしまうので、K-POPにとって日本や中国は最大マーケットではありますが、政治面や国民感情としては、安定しているとは言えないんだと思います、複雑ですが(^_^;)

 

 

母国のファンが「会えなくて寂しい」なんて愚痴るのも、K-POPの韓国ファン特有かな・・・ただ、米国市場を意識するあまり、お金をかけ過ぎてる(背伸びし過ぎ?)な印象はありますね。

 

ビルボードウケの狙い過ぎ、というか、「K-POPらしさ」より、制作も海外アーティストの曲だったり、MVの豪華さもそうだし、結果的にその投資分(いや、それ以上に)回収しないといけなくなるので、ずっとアーティスト本人は、活動に追われ続けることになります。

 

 

でも「世界の!」ですから、ショボい姿も見せられないし、プレッシャーはカムバックごとに大きくなり疲弊するのかと・・・

 

 

昨今のトロット歌手の韓国国内人気、躍進を見ていると、実は彼らが理想的な活動をしているのかもな~と思うことがあります(^_^;)

 

 

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