19年後 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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↑このBTS箱は「2039年」への若者に向けた贈り物だそうで、このまま博物館に寄託され、19年後の第20回「青年の日」に公開される予定。 

 

 

防弾少年団がとうとう、韓国の青年の代表となったようです(ちなみに、今回が第1回目)徴兵免除の件、むしろ、誰に対しても「免除(特例)」という概念自体が無くなる、という意味なんですかね。

 

 

みなが、平等に・・・公平に・・・

 

 

という考え方になったよ!その象徴がBTSなんだよ!との、アピールなのかな?彼らの免除論争に対し、視覚的に終止符を打つような、すごい記念写真だな〜と思ったのは、私だけでしょうか。

 

 

<第1回「青年の日」記念式典>

韓国社会の公正に対し虚心坦壊な話をしたい。政府は青年たちと共にしようと考えており、公正と正義、平等な社会に向け、一歩ずつ前進しているが、依然として「不公正」だという青年たちの憤怒の声を聞く。

公正に向け努力する過程で、初めて姿を表わす不公正もあった。制度の中の不公正や慣性化された特恵のようなものだった。どんな仕事でも、公正で正当な待遇を受けることが基本だろう。

既成世代を跳び超え、世界をリードする国を作れる。という自信を持ってほしい。防弾少年団をはじめとして、全ての青年が主人公だ。

 

 

この日のイベントで渡された箱の中には、今年に誕生し、19年後に青年(=徴兵年齢)になる、次の世代の若者たちに向けた、"記憶に値する何か""聞くに値する何か""振り返るに値する何か"、が入るそうです。

 

 

 

そもそも、兵役免除とは本来「馬ニンジン」的にチラつかせて、「やる気」に利用するものではないように思うけど。この話をややこしくしたのは、韓国サッカーの活躍だったのかもしれません。

 

 

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2018年、アジア大会男子サッカーの決勝戦で、U-23韓国代表が延長戦の末、2-1で日本代表を破り、金メダルを獲得。

「金メダル獲得」で兵役免除になることから、韓国選手のモチベーションは高まった。その悲願を誰よりも達成したい気持ちが強かったのは、プレミアリーグでプレーするFWソン・フンミン(この時、既に26歳)だった。


「自分をオーバーエイジ枠で選んでくれて、素晴らしい戦略で、素晴らしいプレゼントを贈ってくれたことにとても感謝しています。」と、兵役免除のチャンスを与えてくれたことに、改めて感謝の気持ちを伝えた。

 

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「兵役免除」が最高のプレゼントである、ということが、優勝スピーチで語られています。もちろん、現役期間が限られているスポーツ選手にとって、これは何より選手生命に大きなプラスになることは確かです。

 

 

でも、世界大会に出場するスポーツ選手に対し、「これに勝ったら、免除だぞ!」みたく、「ご褒美」のように利用して来たことが、今回のBTS(大衆音楽)の論争にも影響しているのだとも、思うわけなのです。特にK-POPアイドルはアスリートなみの運動量ですからね。

 

 

ただ、徴兵というのは「国民の義務」なのですから、日本で言えば「これに勝ったら、今年の納税は免除だ!」と、言っているようなもの。むしろ、世界的に活躍するスポーツ選手は年俸も高く、また、徴兵で言えば、一般男性より運動神経も良いですから

 

 

〇〇したら

 

 

という考えが、特にスポーツ界で発生していたことで、ここまで話がややこしくなっていたように思うのです。大衆音楽、だろうが、世界的スポーツだろうが、韓国で健康な男子として生まれたからには、義務を果たすべき。と、「世界的な活躍をしたら」という、ご褒美的な概念が、余計に「あの人は免除なのに、この人(例:BTS)はどーしてダメなのか?」という、線引きが曖昧で、不公平感な論争にもつながっていたのだと思います。

 

 

この「令和」「2020年」の時代に、徴兵制度、しかも、健康な男子なら「事実上」ではなく、本当に行かなければならない、という制度が未だ残っている、ということについて、韓国政府は目を背けてはいけないのです。休戦協定についても、北は「白紙化」を訴え、つい最近も、せっかく設置した連絡所が爆破された衝撃映像は記憶に新しいですが、これでは徴兵制度の縮小および、廃止なんて、まだまだ遠い先の話です。


過去記事参照 → ★ 思ってたのと違う4年目

 

 

 

他にも徴兵が残っている国はありますが、「志願兵制度」で、本人が希望していない場合、実際には入隊することなく終わるケースが増えています。他国では募集人数に制限があるのと、「職業軍人(公務員になれる)」を自ら希望する人はどの国にも一定数はいますから、その人たちで定員が先に埋まってしまうため、呼ばれてもそのまま帰宅、ということも多くなっているようです。

 

 

20代の若者が2年も、学生生活、および、夢に向かう道から一旦離脱しなければならない、ということは、人生において大きなことです。でも、現時点ではそれが国民の義務である以上、「例外」「特例」を設ける法改正を議論するよりも、もっと未来に向けて、今の大人たちがやるべきことはたくさんありますよね。


 

大統領が「公平性」をアピールしたように、防弾少年団は入隊を無事、全員が終えた時、本当の意味での「韓国の青年代表」になる、という意味なんでしょうかね。

 

 

今年、この世に生まれたばかりの赤ちゃんたち、まだ生まれてない子もいますね。19年後の未来の「青年たち」に向けて、どんな未来を残してあげられるのか、「青年の日」はすごく考えさせられる、重要な式典だと思いました。

 

 

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