テレビに出演できない理由 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

こんにちは!いつも拝見させていただいてます! Aileeがこないだカムバックしたのに音楽番組に出てないってことについて、けぽこさん的に意見があったりしますでしょうか?普通なら1つぐらい出てもおかしくないと思うのですが…。そんなに売れてないのですかね…。

 

 

あぁ、それは・・・元事務所から、約束を破ってアルバムを持ち逃げした。と、思われているからだと思います(^_^;)

 

 

質問者さんが不思議に思われているように、韓国国内でも当然、不思議に思われています。だって彼女は、人気ドラマ「トッケビ」のOSTを歌い、「2017年K-POP最大のヒット曲」を持つ歌手ですもんね。

 

↓ ちょうど私が観に行った「2017MAMA」です。女性パワーボーカルの代表のような人です。

 

 

↓こっちが今回の新曲

 

 

 

そんな、つい最近の大ヒット曲を持ち、「MAMA」ではオーケストラをバックに歌った、までの彼女がカムバックしたとなれば、普通は音楽番組に出演して当然でしょう。しかし、誰が見ても、テレビ業界から「締め出された」と言える状況に陥っています。

 

同様に、現在、韓国のネット上では、Aileeの状況と合わせて、「カン・ダニエルも同じ状況になるのでは?」なんて、心配の声も起こっているほどです(ま、彼女とダニエルは状況は全然違うのですが・・・)

 

 

 

韓国芸能界では、所属タレント側から提起される「専属契約無効紛争」は頻繁に起こっています。※ちなみに、Aileeは契約満了なので、裁判で辞めたわけではありません。

 

 

過酷な労働

不当な扱い

精算金の未払い

 

 

などなど・・・過半数が所属タレント側の言い分が正しく、内情が明らかになると「なんて可哀想な状況で、今まで働かされていたんだ!」と世間から同情の声が多く集まります。なので、ほとんどの場合は、裁判でもタレント側が勝ちます。が、しかし

 

それは、その裁判で1度、判決が下されただけの話であり、そのまま「今までごめんね、これからは別の事務所で頑張って!」と、笑顔で見送ってくれれば超ラッキーですが、ほとんどの場合「専属契約紛争」を起こすタレントは、その事務所の大黒柱的存在の人が多いため、そう簡単に手放すはずもなく、上告や、異議申し立て、逆に向こう側から別の裁判を起こされる場合、などんど、様々です。過去記事参照 → ★ 専属契約効力停止裁判のゆくえ

 

 

つまり、相手が諦めるまで

「紛争」は終わっていないのです。

 

 

いくら1度判決が下され、タレント側の言い分が100%認められたとしても、それを「不服申し立て」できるのも、これまた裁判のシステムなので、即座に異議申し立てする芸能事務所がほとんどです。そして、そのタレントは「紛争中の芸能人」という扱いになります。

 

 

もちろん、本人は1度裁判で勝っているので

 

 

自由だーーー!

 

 

と思って、着々と再始動の準備を始めるわけですけど、業界的には、あくまで「紛争中の人」という扱いをされてしまうのです。つまり、マネジメント権利はまだ「宙ぶらりん」という扱い&元事務所から仮に出演に関して異議申し立てがあったら、厄介だな、とも思われる。

 

 

さらに、Aileeとカン・ダニエルは、個人事務所での活動なので、これもまた、活動が困難になる理由の1つと言われています。いっそ、元事務所より大きな事務所、および、同格ぐらいの事務所に移籍できていれば、紛争が続いていたとしても、新事務所が「盾」となって面倒をみてくれた可能性もあるのですが・・・Aileeもダニエルも、元事務所との「約束」を遂行せず出て行ったように見られているので(マネジメント業界は連合として結束している面がある)、もしかしたら、個人事務所にせざるを得なかった。のかもしれません。

※2人ともちょうどレコーディング準備中(カムバック前)だったんですよね~

 

 

 

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話が逸れましたが、ご質問のAileeの話に戻しますね(^_^)

 

<Ailee元事務所の妨害に泣く>

Aileeが「音楽番組」に出演できていない。最近、正規アルバムをリリースしたばかりのAileeが、元所属事務所からの圧力にあい「テレビ放送に出られない状況に陥っている」とインターネット上で話題になっている。なので、Aileeは現在「自費」でイベントやラジオを周る地道な活動を続けており、事実上、「芸能活動から追放された」と言われている。

 

 

↓これは今年3月の契約満了時に出されたAileeの記事です。

 

<次作アルバムを7年の集大成に>

Aileeが、2月28日付でYMCエンターテインメントとの7年の専属契約が満了した。 Aileeは現在、今後の進退について悩んでいる最中だという。ただ、今後の計画についての本格的な議論は、とりあえず新しいアルバムの発売後にするという計画だと発表された。Aileeは今年6月か7月頃に、新アルバム(つまり今のカムバックのこと)を発売する予定で、このアルバムについてはYMCエンターテインメントと一緒に作業を進めている。このアルバムをYMCエンターテイメントでの7年間の「集大成」として公開する予定で、カムバックに期待が高まっている。

 

 

 

という、↑この「集大成アルバム」を持って&マネージャーまで引き抜いて、出ていったようなのです(^_^;)

 

 

そら怒られるわ(T▽T;)

 

 

という意見も無きにしもあらず・・・一体、AileeとYMC(ちなみに、I.O.IやWanna Oneの元マネジメントを担当していました)の間で、この3月に交わされた「最後のアルバムの約束」が、どのように破棄されたのか?は謎ですが(か、黙って出て行ったのか)。一応、このアルバムだけは(契約満了していても)、一緒に制作し、活動すると公式に発表されていたわけなので、今、Aileeがマネージャーと個人事務所で活動しているのが、よく分からない状況なのはあります。そして、テレビに出られないのは、このような内部事情によるゴタゴタのせいだとは思うわけなのですが・・・ただ、YMC側もはっきりと

 

 

妨害しておりますよ!

 

 

とはさすがに言いませんので(^_^;)

あくまで、現在のAileeの個人事務所のマネジメント能力が低い、ということになっているのかな。

 

 

 

そして現在のAileeのこの状況を見て、一緒に心配されているカン・ダニエルなわけなのですが、この2人に共通する点で言えば、マネージャー問題があります。今日、ダニエルの新事務所に入ったマネージャーに対して(紛争中にマネジメント業務を再開させたことを問題視)、「マネジメント協会」が資格はく奪について言及しています。同じく、Aileeのマネージャーも、元事務所のマネージャーで、いうなれば、2人で手を繋いで(新作アルバムまで持って)出て行ったような形になったことから「裏切り者!」と、余計に怒りをかった、と、推測されています。

 

 

 

テレビに出られない理由は様々ですが、1つ言えることは、「何らか」のトラブルを抱えているから、というのは、共通して言えることだとは思います。もうすぐダニエルがソロデビューしますが、早速もう予約枚数だけでヒットしているそうなので、そういう「世論の声(力)」が彼の最大の武器となって、個人事務所からでも普通に支障なく活動できれば、と願っています。

 

 

とりあえず、音楽番組でカムバックステージが見れたら、まずはホっとするでしょうね(^_^;)

 

 

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