同性から好かれるガールズグループ | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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【コメント】

韓国でのMAMAMOOの位置付けを知りたいです。 初めて見た時、歌唱力に驚きました。 そしてファサがまさかのマンネという事実にずっこけました(笑) 今回のカムバも素敵で確か音源?が1位というのを見てさすがだな~と思いました。 韓国ではアイドルというよりはアーティスト!って感じなんでしょうか。

 

歌唱力など、アーティスト性はもちろん彼女たちの最大の武器ですが、歌が上手いボーカルグループは他にもある中で、あえて、なぜママムが人気なのか?と問われれば、彼女たちが圧倒的な「同性支持」を得ているからではないでしょうか、そして、それが人気の秘訣でもあるように思います。

 

 

韓国のネット上でもよく彼女たちの人気についての質問を目にします。

最近、ママムがすごい人気でしょ?しかも男性ではなく、どうしてあんなに女性たちが大騒ぎするんでしょうか?

 

への答え↓

「woman hates woman」と言われるように、女性グループのアンチはたいてい女性です、でもママムの場合、男性より女性ファンが多いのが印象的。特に女性アイドルは容姿重視で、男性ウケする話し方や仕草をアピールしますが(←こーゆーとこが女性からアンチ化される?)、でもママムはそんなこともなく、自然体で、むしろ「男前」で、男性に媚びない姿が女性からの共感を得ています。もちろん男性ファンもいますし、歌唱力から(カバー曲など)年配の方からの支持も得ているので、性別を問わず「彼女たちの曲を聴きたい!」と思わせる魅力があります。

 

 

と、概ね言われてますね。

私は「音源チャート」において、よく一般リスナーという言葉を書きますけど、音源成績はいかに「ファン以外の人たちにも曲を聴いてもらえるか?」がカギなんです。そういう点では、通常あまりファンになってもらえない、同性ファンを多く獲得し、または「ファン」とまではいかなくても「グループとして好かれている(アンチではない)」ことは、ママムの強みだと思います。

 

 

 

ママムが一気に人気ガールズグループの仲間入りを果たした2015年の記事です。

 

<2015年夏、一気にガールズグループの代表格に>

女性グループの戦場だった今夏(2015年)、断然目立っていたのはまだ新人グループであるMAMAMOOだった。 昨年実力派ガールズグループとしてデビューし、今年「Um Oh Ah Yeh」で一気に音源チャート1位を独占、2015年のガールズグループ大戦に堂々と名を連ねた。今夏のガールズグループはまさに大激戦だった。少女時代、ワンダーガールズ、SISTAR、AOA、Apinkに至るまで、本格的な夏が始まる6月末~残暑が続く8月の間、音源を発表した有名ガールズグループはかなりの数がいた。そんな人気ガールズグループがひしめく中で、おじさんファンからは聞きなれないガールズグループが「伏兵」として登場。それはまだデビュー1年6ヵ月で、2ndミニアルバムのタイトル曲「Um Oh Ah Yeh」で先輩ガールズグループたちの戦場に、勝利の旗を掲げて突如登場したママムだった。一般的なガールズグループのコンセプトは2通りで、1つは「可愛い」、もう1つは「セクシー」。この基本イメージに、中毒性の強い楽曲や真似しやすいポイントダンスを加えてカムバックする。さらに、頻繁にバラエティ番組に出演することで認知度を高め、これが王道の「アイドル業界」の売る法則と言われている。 しかし、ママムは多彩なジャンルを消化することで、デビュー当初から実力派ボーカルグループとして「口コミ」で名前が広まった。デビュー曲である「행복하지마(幸せにしないで)」から、2作目の「Mr.애매모호(Mr.曖昧模糊)」「Piano Man」に至るまで ママムは独自のレトロを基調とした、R&B、ディスコ、ヒップホップなど、多様なジャンルを織り交ぜた歌を披露している。また、KBS2「不朽の名曲」のステージに立てば、先輩歌手たちの楽曲を完璧にカバーして見せることで、年配視聴者の心も掴んだ。そして、とうとう新曲「Um Oh Ah Yeh」で音源チャート1位を獲得する。この現象は当然の結果と言えるだろう、ファンカフェ会員は短期間に3万人を突破し、初のファンミーティングチケットはオープンわずか1分で売り切れるほどの人気ぶりとなり、一気に人気ガールズグループの仲間入りを果たした。

 

 

↓ムンビョルの男装姿が、某大人気ボーイズグループのメンバーに似ていることで、一気に女性支持を得た、とも言われています。

 

 

 

<ママムの魅力について>

①毎ステージごとに異なったステージパフォーマンスを見せる

アドリブを含めた、生歌だからこそできる臨機応変なアレンジが観客を魅了

 

②パフォーマンスをセルフプロデュース

メンバーが作詞や振り付けに参加することで、自分たちに合った最適のステージパフォーマンスを常に見せることができる

 

③舞台構成力

ママムのメンバーは衣装から舞台構成までの企画を自分たちで出す。 「自分ですれば早く成長する」という事務所方針により、練習生時代から当たり前にしてきたこと。

 

④親近感

メンバーが「私たちをファンが好きでいてくれる最大の理由」として、親近感を挙げている。 時にはあまりに着飾らな過ぎて怒られるほど(笑)いつも仲が良く、リラックスした姿をファンに見せており、「メイクを落とせばすぐに、どこにでもいる子に変身しますよ」、とメンバーが語るほど、飾らない魅力がある。

 


 

実力だけでなく、性別問わずに好かれるメンバーの飾らないキャラクターも人気の秘訣なんでしょうね。



アイドルか?アーティストか?とのコメントでしたが


彼女たちは『大根』を模したペンライトは有名で、関連グッズが売れるアイドル的な人気と、パフォーマンスへの確かな信頼のアーティスト的な人気、両方を兼ね備えていると思います。

 

 

 

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