子供の頃の私は、とても良い子でした
家庭環境で良い子にならざるを得なかったとも言えます。
家出した父の代わりに、母や祖母、妹の精神的支えとして
出来の良い子供として、優秀な成績を取って進学校へ進み、母の望む進路を選びました
(父が居なくても、立派に育だてたと思われたかったそうです)
経済的には恵まれていた方でしたが、自分の気持ちに寄り添ってもらったり、励まされた記憶がありません。
逆に母の様子を伺い、母の気持ちが沈まない様にサポートする・・・
精神面では完全に親子が逆転していました
(母は気づいていないと思いますが)
それでも何とかやってきました子どもを持つまでは・・・
幼少期に十分甘えられなかった人は、大人になってその甘えを埋めようとします
その矛先は、周りに居る人・・・パートナーだったり子どもだったり
私の場合、その甘えが完全に息子に向かっていました
不安、心配、怒り、寂しさ・・・
小さい頃の受け止めてもらえなかった私のネガティブな気持ちを息子にぶつけてコントロールしようとしていました(無意識です)
そして耐えきれなくなった息子からのSOSが
不登校という形で現れました
次回へ続きます・・・