わたしは小さいころから『名前』というものにすご~く興味がある。

特に人名。姓も名も。


幼い頃、
「結婚したら女の子は名前が変わるんだよー」
と、聞いたワタシは、てっきり下の名前がかわるんだと思った。
しかも、好きな名前に変更できるんだと・・・。

なんてイイコトを知ってしまったのだろうキラキラ
その日から毎日、ネタ帳かのようにメモ帳を持ち歩いてカワイイ名前を思いついちゃー書きためとった。
うれしくってうれしくって仕方がなかった。

しばらくの月日、考えて考えて考えて選考を重ね、一大決心。
「なおみは大きくなったら 『あやめ』 になることにしたとって~!」
と、母親に宣言したら、 「はぁ!?」 みたいな。

真実を知ったとき、かなりショックやった。
変わるのは名字だったとは。しかも好きな名前にできないとは・・・。


下の名前が変えられんことは分かった。時間がかかったばってん「しょうがない」とあきらめた。
でも、ワタシには譲れんことがあった。
それは 『出席番号』


幼稚園からずーーーっと、 出席番号 1番  に誇りを持っとった。
池田の『』は、結構な確率で1番。
続く字も『』やけん、結構強い。

でも、何回かその1番の座をうばわれたことがある。
ワタシは幼稚園年長んときの 安達さん と 小学校3年生んときの 阿部さん にジェラシーを燃やした。
ワタシにとって、『』が付く人は脅威。

恥ずかしいことに、大学にいくときもその風潮はのこっとって、入学式まで、自分が何番かドキドキしていた。

で、結果は・・・な、な、なんと 7番。


そんなばかなぁ~!!
わたしの前に7人も?何故!???

そのワケは、大学では  「あ、い、う、え、お」 順ではなく 「アルファベット」 順やった。
ふと見たクラス名簿、出席番号1番は 「青山さん」

』 強しっ!!(完敗じゃ。)



ワタシは今でも変わった名字や名前にすごく憧れを持っとる。
なもんで、オーナーサマのお子さんの名前にも、ものすごく興味津々。
先日、新築のご相談に見えたファミリーもとても変わった名字やった。
いいなぁ~。

そうか、それで、こういうことを思い出したんか。

『名前』って奥深いなぁ~