「気づかい」のルーツは江戸時代に遡ります。1603年、家康が江戸幕府を開いて以降、町には多くの人が集まり、その人々のおかげで多様な文化が花ひらきますが、一方で人間関係での問題も多くなりました。そこで、人付き合いの中にもルールがあるといいだろうとされ、まとめられたのが今に知られる「江戸しぐさ」です。

「傘かしげ」「肩引き」「時泥棒」など、今にも知られる「しぐさ」にはいろいろありますが、個人的に好きなのは「うかつあやまり」です。これは例えば、誰かに迷惑をかけてしまった時に、相手に謝るのはもちろんなのですが、逆に謝られた時にも「こちらこそうっかりしてまして」と一言かける気づかいのことをいっています。

このように昔の人は「江戸しぐさ」を通じて、相手に対する敬意と配慮を、いかなる時にも忘れぬことを明文化してくれました。

知るほどに、今も昔も江戸の町には心がある。心とは「お互いに配慮する」気持ちですね。誰に教わった訳でもないけれどそれをする。大切に受け継いでゆきたいと思います。今日もいちりんあなたにどうぞ。

少しでも暇があらば、物の本を見、文字のある物を懐に入れて、常に人目を忍んで見るようにせよ。-北条早雲

クレマチス 花言葉「精神美」




        〜花以想の記〜




今日は時々小雨の降る1日でした。
雨降りの合間をぬって、
ピコと散歩に行って来ました。

御近所の方から
お庭に咲いていた綺麗な薔薇とトマトを頂きました。
ちょっとした事でも
今の私には嬉しい事でした。



明日からお仕事がお休みになる方も
平日と同じようにお仕事される方も
家事、育児、介護、闘病中の方も
体には十分気を付けてお過ごし下さい。


最後まで読んで下さった方
有難うございました。



追記
今日も何故か?16時過ぎに
いいね!が足りなくなりました。

いいね!が押せなかった方
申し訳ありませんでした。
記事はゆっくり読ませて頂いております。
コメント等を入れさせて頂く事もあります。

尚、全ての方、全ての記事に
いいね!は押せませんので、
どうか御理解の程宜しくお願い致します。