5月の話 | 毛糸日和

再び長らく更新がSTOPしてしまっていて申し訳ございません(´・ω・`)汗

5月13日~6日4日までの間、おばあちゃまをお見送りする為に香川に戻ってました。


私のおばあちゃまは、これまで4つの癌を患って、3つの癌は打ち負かしたのですが、5年前に患った癌が全身のあちこちに転移してしまい、もう手術も出来なくて、抗癌剤も打てなくて、GWにはご飯を食べるのも薬を飲むのも辛そうにしていました。


GW、東京に戻る前のお別れの時に、「夏にまた帰って来るけん、無理せんと元気でおってね」って約束して。

別れ際にいつもしてる握手とハグをして。

抱きしめながら、これ以上癌がおばあちゃまを苦しませませんようにって神様にお願いして。

なのに、10日の土曜日に電話をかけた時に、息を荒げた辛そうな声で最後のお別れのような挨拶をされて電話を切ってからは、頭の中がぐるぐるしてるような空っぽなような変な感じだったから、

12日の夜に、入院中のおばあちゃまがもう危ないとお医者さんに言われたとパパ様から連絡を受けると直ぐに会社に欠勤届を出して、13日の朝に香川に戻りました。


それからは、夜もずっと傍に居て。

15日の夜に、おばあちゃまがわたしのおばあちゃまで居てくれた事へのありがとうを伝えて、2人でよく一緒に歩いたけど、まだまだ歩き足りないね。なんて話をして、

16日の朝には意識が無くなってしまったのだけど。返事は出来なくても、感覚的には聞こえているからとお医者さんに言って貰えたから、声をかけて。手を握って。

毎晩毎晩、眠りにつくと、おばあちゃまの意識が戻って喜ぶ夢を見ました。


綺麗だったおばあちゃまの姿が日に日に変わって行ってしまうのに、床ずれが出来ないように体をずらしてあげたり体を拭く程度の事しか出来なくて、辛いのを代わってあげられないのは本当に歯がゆかったけど。

毎日、「今日の夜か明日までか分かりません」なんて状態の中で、身を削りながらも精神力と心臓の力だけで、自分が居なくなった時の心の準備をさせてくれたおばあちゃまは、意識がある時と同じで、本当にどこまでも、さいごまで、自分の事より人の事ばっかり考えてるような人でした。


何度か危篤状態になりながら、心臓の力が弱って行って、さいご1時間ちょっとの間は常に100を超えていた心拍数が、80くらいまで落ち着き、呼吸も幾分楽そうなものになって。

さいごのさいごは、あっけないくらいあっという間だったけど。

意識がなくなる前にも、その後にもお別れの挨拶はきちんと出来ていたし、準備は十分させて貰ってたから、その時は泣かなくて済みました。

と言うより一番辛い筈のパパ様が泣けなくなってしまっては困るので、涙が出そうなのを我慢してたのに結局パパ様はその場では泣いてくれませんでした。

ちぇ。


帰ってる間、家族の皆には本当に色んな面で支えて貰ったし。

私も、十分ではなかったかもしれないけど、ちょっとでも家族を支えられた部分があればと思います。


6月1日に、78歳の人生の幕を下ろしたおばあちゃまは、さいごに着る衣装を自分で用意していて、着替えを手伝わせて貰った後に、私の手でお化粧をさせて頂きました。

もう何日もの間、辛い姿ばかり見ていたので、綺麗になった姿を見た時は本当に嬉しくて。

まるで眠ってるみたい!なんて言いたいところだけど、普段からなまけないおばあちゃまはお昼寝もあまりしないし、朝は私より早く起きるし、一緒に寝ても背中を揉みながら寝てたしで、そういえばおばあちゃまの寝顔ってあんまり見た事なかったので、なんだか新鮮でした。

入院していた病院とは5年のお付き合いだったので、看護婦さんもみんなおばあちゃまを慕ってくれていたし、さいごまで良くしてくれて、涙を流してくれた人も居てなんだか嬉しかったです。


いつもは「ありがとう、またね」って言いながらしてた握手とハグだったから。

「また」はないかもしれないけど、

さいごも「ありがとう、またね」って、同じように握手とハグをして、お別れしました。


葬儀はパパ様の希望もあり、おばあちゃまも了承してくれていたので、家族内だけで行って。

慌ただしく過ぎる事もなく、ゆっくりしっかりお別れが出来て、大きな花輪が幾つも並ぶものより何倍も素敵な式でした。


笑顔で見送ろうと決めていたのですが、昔からお世話になっていたおじゅっさんがお経を読んで下さっている時と、お骨を拾う時に、いつも揉んでた肩の肩甲骨の説明を受けた時に、ぶわーっときてしまいました。

まだまだ男気が足りません。(´・ω・`)押忍。


まぁ、男気は別としても「いい人生行ってね」と、さいごにおばあちゃまからお願いされた身としては、これからも向上心を忘れずに、妥協せず、努力して頑張り続けるしかないのです。

その気持ちを忘れない為の、勿体ないほど素敵なお手本となってくれる人が今まで傍に居てくれたから、これからも頑張れます。



長い間更新がない事でご心配、ご迷惑をお掛けしてしまった皆さん、すみませんでした。


そして皆さん、限られた時間と、大切な人と、1度しかない人生をどうぞ大切にして下さいねっ!


これからまた、宜しくお願いします♪(*´ω`*)