りあるたいむむせん | 「コジブロ」コナミ小島プロダクション公式ウェブログPowered by Ameba

りあるたいむむせん

こんばんは、玉利です。

夏ももうすぐ終わりですね。

日毎に暑さも和らぎ、蝉の声も少なくなって、なんだかちょっぴりセンチメンタルでジャーニーな気分。

…などということもなく、暑さは相変わらずだし、仕事もガンガン行きますよ!

センチメンタルより46センチ砲、ジャーニーよりもジャンピングニーな勢いです。

俺たちの夏はまだまだ終わらないぜ!
(でも、そろそろ涼しくなってくれないと本当に倒れそうです…)


さてさて、前回は“BRIEFING FILES”の話をさせていただきましたが、今回は“リアルタイム無線”の話。

ゲーム中では基本的にただ“無線”と言っていますが、ゲームを止めずにリアルタイムで聴ける無線ということで、開発チームでは“リアルタイム無線”と呼んでいました。

ひらがなで書くと「りあるたいむむせん」となり、「むむあせる」という感じでちょっと可愛いですね。

そんな可愛い系のりあるたいむむせんドキドキですが、リアルタイムだけにあまり長い話はできません。

潜入ならまだしも、戦闘中にずっとUMAの話をしていても気が抜けてしまいます。

銃弾の雨をかいくぐりながら、

チコ「ネッシーのことは知ってるか?」
スネーク「一応はな。あれだけ有名だと知らない方が珍しい(こっちはそれどころじゃないってのに…汗)」
チコ「だったら話が早い。スネークもあれは恐竜の生き残りだと思うだろ?」
スネーク「そうかもな(やべえ弾に当たるっ叫び)」

みたいな会話をすることになっても困ります。

下手をすると

スネーク「オゴポゴというのはどこの…おごっ!!(死ぬ)」
チコ「スネーク! どうしたんだ!? オゴポゴに食われたのか!? スネーーーーークっ!!」

みたいなことになりかねません。

まあそれはそれでアリな気もしますが、リアルタイムの会話中に状況変化で話を分岐させるというのはかなり無茶です。

紛争地帯に乗り込んでバナナバナナでホールドアップを試すぐらい無茶です。

いや、それはさすがに言い過ぎですが…。


とはいえ無茶なのは確かなので、今回のリアルタイム無線は、あまり長い会話はせず、スネークはしゃべらず、相手の話だけでコンパクトにヒントなどまとめることになりました。

それでも、短い中に相手のキャラの「らしさ」や「ネタ」はかなり入れ込んだつもりです。


なお、このりあるたいむむせんラブラブですが、BRIEFING FILESと違い、一覧で出てくるわけではないので、レアな状況でしか聴けない無線は、聴いたことのない方も多いかも知れませんね。

せっかくなので変わった無線が聴けるタイミングをいくつか紹介しましょう。

・特殊な服装を装備中
 服装に関する無線が聴けることがあります(他に優先順位の高い無線がない場合)

・上手に焼けました
 上手に焼けたときに上手なタイミングで無線をかけると、スネーク以外も…。

・マザーベース定員オーバー
 フルトン回収をすると、強制無線が…。

・心霊ミッション
 死んだはずのある人物の亡霊が…。

・プーヤンミッション中
 カズヤン…。

・ピースウォーカーを投げ飛ばし
 友情度の合計が10000以上の4人で踏みつけを受け止めると…。
 (無線というより、アクションが面白いのでぜひお試しください)

オプションでSELECTボタンに無線を割り当てると、ゲーム中1キーで聴くことができますので、AUTO AIM好きの方も、たまには聴いていただけると嬉しいです。

それでは、セイ・カズヤン!