「VOCALOIDキャンペーン」6月度の選評(「歌詞部門」編) | 「コジブロ」コナミ小島プロダクション公式ウェブログPowered by Ameba

「VOCALOIDキャンペーン」6月度の選評(「歌詞部門」編)

村岡 うお座 です。

7月度の「VOCALOIDキャンペーン」、皆さんからのご応募が続々と集まってきています。

有難うございます!!

7月21日(水)10時の締切までにはまだ時間があるので、

忘れていた方も、ふるってご応募ください。

7月の「お題」は、

・歌詞部門:
 「『Beyond the Bounds (Scat)』に乗せてAIボイスが歌う、夏に因んだ歌詞」
・CO-OPS通信部門:
 「仲間にスネーク・インを促す言葉、或いはスネーク・アウトを促す言葉」
・AIボス・セリフ部門:
 「クリサリスのボス戦セリフ各種」


の3つです。

(詳細はこちらから)


さて今日は、6月度「歌詞部門」の応募作品から
惜しくも入選を逃したものの、捨てがたい作品を紹介します。

(入選作品は先日のブログをご確認ください)

お題は、「『いのりの唄』に乗せてAIボイスが歌う、"夢"にちなんだ歌詞」でした。


先ずは、この作品から紹介しましょう。

◆『チクリ 何か体に刺さり 異常無いか確かめてると なぜか急に 気が遠くなり そのまま夢の中へ』 作:「HIDE」さん

音譜 / docomo / au / softbank / mp3(iPhone)

 麻酔銃で眠らされる敵兵士の歌でしょうか?
 麻酔銃の針が身体にチクリ、「何だ?」と思っている間に気絶(夢の中へ)…。
 ナイスな発想の歌詞ですね。


続いては、この作品。

◆『友と共に ミッションクリア ピューパ倒し 喜んでいた そんな夢を 見て目が覚める リアルの潜友欲しい』 作:「藤丸」さん

音譜 / docomo / au / softbank / mp3(iPhone)

 夢では友とCO-OPSで遊んでいるけれど、現実は一人プレイ…。
 潜友を求める、切実なメッセージソングとなっています。
 「リアルの潜友」、見つかったでしょうか?


そして、もう1曲。

◆『僕の夢は 親孝行を ずっとずっと 続けてくこと だけど親は しなくていいと 生きてるだけでいいと』 作:「hunter」さん

音譜 / docomo / au / softbank / mp3(iPhone)

 こういったシンプルな歌詞も素敵です。
 親子の絆ですね。
 懐かしさを感じさせるこの曲のメロディに乗ると、暖かい気持ちになります。




さて、それぞれに色合いの異なる3つの歌詞を紹介しました。

「HIDE」さん、「藤丸」さん、「hunter」さん、今月も新作をお待ちしております。



7月の楽曲『Beyond the Bounds (Scat)』は、早口でたたみかけるようなメロディが特徴です。

この特徴をどう活かすか?が、腕のふるいどころですよ~。

皆さんの応募をお待ちしています。

※VOCALOIDはヤマハ株式会社の登録商標です。