「VOCALOIDキャンペーン」6月度の選評(「CO-OPS通信部門」編) | 「コジブロ」コナミ小島プロダクション公式ウェブログPowered by Ameba

「VOCALOIDキャンペーン」6月度の選評(「CO-OPS通信部門」編)

村岡 うお座 です。

7月度「VOCALOIDキャンペーン」のお題が発表されました。

今月の「お題」は、

・歌詞部門:
 「『Beyond the Bounds (Scat)』に乗せてAIボイスが歌う、夏に因んだ歌詞」
・CO-OPS通信部門:
 「仲間にスネーク・インを促す言葉、或いはスネーク・アウトを促す言葉」
・AIボス・セリフ部門:
 「クリサリスのボス戦セリフ各種」


の3つ。

今月も沢山のご応募を待っています!!
(詳細はこちらから)


さて今日は、6月度「CO-OPS通信部門」の応募作品から
惜しくも入選を逃したものの、レベルの高かった作品を紹介します。

(入選作品は先日のブログをご確認ください)

お題は、「”仲間を気遣う言葉”または、”仲間に助けを求める言葉”」でした。



◆『死んだら殺す!』作:「あいーん」さん

音譜 / docomo / au / softbank / mp3(iPhone)

 死んで更に殺される、という無茶なセリフにインパクトがありました。
 ツンデレ度が振りきった「仲間を気遣う言葉」というところでしょうか。
 イントネーションで「気遣い」感がでていれば…。



◆『ああ・・・死んだはずのじいさんが見える・・・』作:「たけぽん」さん

音譜 / docomo / au / softbank / mp3(iPhone)

 「仲間に助けを求める言葉」ですが、完全にあの世に逝きかけています。
 一刻も早く蘇生させないと手遅れになるかも、という言葉です。
 あとは、ホントにヤバいという感じを(イントネーションで?)どう出すかですね。



◆『かゆい!背中かいて!』作:「APPLEBOY」さん

音譜 / docomo / au / softbank / mp3(iPhone)

 背中がかゆいんだけど、瀕死状態では自分で掻けない。
 そういうシュールな状況で助けを求めています。
 こちらも、イントネーションにもう少し工夫があれば…。



「CO-OPS通信部門」は、ひねりの効いたひと言がポイント高いです。
加えて、イントネーション(音程)を使ってどう表現するかにかかっています。


「あいーん」さん、「たけぽん」さん、「APPLEBOY」さん、
今月は是非、リベンジを!!


7月も、皆さんの応募をお待ちしています!!


※VOCALOIDはヤマハ株式会社の登録商標です。