KEYNOTE

年に数回、小島監督はいろんなところからの依頼を受け「ゲーム開発」について講演をされたりします。

そのほとんどのプレゼンテーションの資料作成は、わたくしマツハナが担当しています。

あっいや、誤解しないように・・・
テーマも講演の内容ももちろん全て小島監督自身で組み立てております。
私はあくまで資料のほうね・・・監督からヒアリングして資料作成のお手伝い。


かっては「パワポ」で作っていたんですが、コジマ監督の強い希望もあり、現在はこの「Keynote」。


いやぁ、いいですよ、「Keynote」！

今年行われた「GDC2009」の基調講演の資料も、こいつで作成。

バツグンにページレイアウトが取りやすくて、簡単、短時間に非常に美しい結果が得られる素晴らしいソフト。アニメーション機能などでパワポのほうが表現力が豊富だったりもする場面もあるにはあるのですが・・・とにかく適当に組んでいてもバランスの良いページが出来上がります。

むむむ～。
残念なのが、Keynoteで判らないことに直面しても、それを解決してくれる書籍や友人なんかが少ないってことくらいかな？欠点は。



ところで毎度、ゲーム開発に関する資料を作っていると、普段一緒に仕事をしていても気づかないような深い思慮が、監督のゲームデザインには隠されていることに気づかされます。


「なるほど、そういうことだったんですね」

「えっ、気づいてなかったんかいな？
　もっと考えんかい！あかんなぁ～・・・そんなことでは」


はい、もっと精進します。