ゲームクリエイターの卵たち

ＴＧＳ準備の合間を縫って、
近郊の某中高校で開催されている
“学祭”へ出向いた。

そこの物理部が出し物で、自作の
コンピュータゲームを出展しているのを発見！
（なんで物理部でコンピュータゲーム？）
縦スクロールの“シューティングゲーム”だ。

そういえば最近はめっきり新作を見なく
なった“シューティングゲーム”！

“シューティングゲーム”は
プログラム的には基本的な部類。
ゲームプログラマーを目指す人は
「入門」として必ず一度は手がける
ジャンルだ。

私も学生のころ、マシン語を覚える
ために作ったなぁ・・・

呼び込みに一生懸命な物理部の学生さん。
よしっ、ちょっと遊んでみるか。

む～、頑張って作ってはいるが・・・

お世辞にも“面白いゲーム”にはほど遠い出来。
作るのに一生懸命で、プレイする人を楽しませ
ようという「おもてなし」の精神に欠けている
のに気がついていない。

でも荒削りながら、作品には勢いを感じる。
こうしたパワーは学生の特権だなぁ。

頑張れ、ゲームクリエイターの卵たちよ！
そのパワーが次のゲーム業界を創るのだ。