緻密に配下そこに在るではないか楽になる欲望の支配から内輪揉め式の通り感覚を眺めれば見たことのない闇通りには寂しい寒風が閃き理を昇らせる雨は水色から黒へ半端な重力に支配される会話から午後が始まる


現実が抽象になる時俺は太った豚を餌に米粒を頬張る民を知り気取り屋の暗喩を用い反転する円の軸を象る意識の千切れを観点からまさぐる指に重ね漠然と道を歩く猫に首輪をつけ有難い存在の意義を語る


気分がいいひしゃげた破壊欲を遥かに木枯らしの吹きつける窓から偶有の皿見上げる型今日の瓦は茶で濃い目の華を付け欠伸の出る間違いが印を付けて在る事実飛ぶその上を現実が覆う雲傘のない雪の路は忍び転がる


算段はつかないまま塗りつぶされた空間に時は点として骸骨気の利かない雪道をまぶした薬は夜の友意識下駆け上がる情熱の目録はビタミンの添付枯れる間のない俺の嵌め絵は地中から降る期待で充満する調子の崩れが気位を高める