続きです。


ずっと話を聞いてきて

彼女の元夫がちよっとADHDかな

と疑ったのは

ちよっとしたことでした


自分の子どもや親に全然興味がない。

なので、

コンビニで自分のためにおやつやジュースを

買ってきても、子どもには一回も買ってきた

ことがないプンプン

その上、すぐそこに子どもがいても

平気で自分だけ食べたり、飲んだり

するんだってびっくり

分けられそうなおやつでもあげるとか

食べるか❓とかいわないそうで…


でね、友だちが

そこにいるんだからちょっと分けてあげたら

っていったらね、

欲しいっていわないからわからない とか

欲しいっていわないほうが悪い とか

いったそうなガーン


ものすごーくカスタマイズした自転車が

何台もあるんです。

一時すごく自転車に凝ってたらしくて。

子どもが普通の自転車に移行したときに

一台貸してくれないか❓といったところ

なんで❓オレのものなのに、なんで❓

といったそうでびっくり

だって全部をいっぺんに乗ってないじゃない

といったところ

全然はなしが通じないそうで…

めんどくさいからやめた、といってました。

もし、その自転車がこわれたりしたら

あとあとめんどくさいことになりそうだから

といってましたねーアセアセ


私たちの世代はまだまだ男の人が働いて

お母さんはおうちで子どもを育てて、

っていうひとが多かったです。

子どもが学校にはいったあたりから

ぼちぼち働きだす、みたいな。


だからなんとなくわたしもだけれど

よくいうワンオペ育児も仕方ないと

思っていたし、これはわたしも一緒ですが

夫に逆らうとか、もうね、言ってもおんなじなら

こっちがやったほうが早いやとかね

そんな気持ちになってしまいますよね…


彼女もだんだん話しても通じないとか

話すとうるさがれる、とか

やってくれないとかが重なってきて

それなら自分でやろうってことになって

いったようです。

それも彼女ができてしまうからショボーン

だから余計に歩みよれなくなっていったような。


自分は絶対に贅沢はしない。

外食もしない。

まあ、お昼に私たちとランチくらいはする

けれど、家族でどこかに食べにいく、なんて

ことはたぶんほとんど、いやないんじゃないかな

外食するとその分家計費から出さなきゃ

ならなくなるから嫌だといってましたね。

それを考えなしで色々飲んだり食べたりするから

だからだそうです滝汗


驚いたのは

自分たちの部屋があるから

もちろん、夫婦別室だけれど

元夫が帰宅すると

ほどなく自室にはいるんだけれど、

暖房器具がない部屋なんですよ、彼女の部屋

でね、小さいストーブ買えばって

みんないってたんだけれど

何やら意地になってたみたいで

湯たんぽならぬ、ペットボトルにお湯いれて

タオルで包んで持ってたってポーン


いや、確か2シーズンくらいはそのままで

カセットコンロのストーブが出たときに

やっと買ってました。


灯油のストーブなんですよ、彼女のうち。

電気のストーブは電気代が高いし

灯油を買うのも買いに行くの大変とか

いれるのも元夫なんて一回だってやらないそうで

なくなったらそのままなんだそうムキー

朝なんてね、つけたら全然なかったことも

何度もあったらしいです…ショボーン


元夫はとにかくものをよく買うらしくて

お洋服もいっぱい、自転車や趣味のものが

たくさんあったようですよ❓


みんなでね

どうせ、わからないみたいだからメルカリ

出しちゃえー口笛とかね、いってました。


そうそうおうちはね、夫が出て行きました

いまのおうち買う時にこちらのほうが

多く出したらしくて

おうちは彼女と、息子のものになったらしい


弁護士さんはいれなかったといってました。

お金のことだけ、だったので

知り合いのなんとファイナンシャルプランナー

にいろんな書類をつくってもらったり

分割のことも相談に乗ってもらったり

したそうです。


お金のことは

やっぱりもめて、もめて。


もともとお金のことが不満で離婚って

言い出したんですからね。


彼女は最初のうちは離婚はしない

ここまで我慢したから

このまま家庭内別居でいい

っていってました。

年金分割とかも不利になるしってね。


でもねー

やっぱりちっちゃい爆発が爆弾爆弾爆弾

続いてくるとお互いに我慢ができなくなった

らしいです。


あっちがいい出したことだから

なのか、浮気したりしたから、なのか

年金分割も不本意ながら(いや元夫からしたら)

五分五分になったりして。

まあまあ満足のいく結果になったようでした。


彼女はパートでしたから

時間を増やして、保険にはいれるようまでに

して、今ももちろん頑張っていますチョキ


先のことは不安だけれど

でもわたしからみても

とてもすっきりしていますニコニコ

たいへんはたいへんだけれど

子どもももう自立しているし

あっちの親の面倒を見なくて済むし

と話してくれましたルンルン


残念だったことは

出て行く時に

子どもに何もいわなかったこと、だそうで。

ひとこともいわないで

ただ普通に引っ越ししていったそうです


彼女はそれがほんとうに

残念で、悲しかった、みたいでした…

最後までやらかした元夫でした、残念タラー