こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
酸っぱいブドウ
というイソップ童話があります。
【ウィキペディアより引用】
お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。
【引用終わり】
日向さんの講座で教わったこと
自分の心に嘘をついたり、取り繕うのは、自分を傷つけている。いいことではない。
自分だけが我慢すればいいと心に嘘をつくと、生きにくい。
自分の心が分からなくなる。
違和感。1mmの隙間が気持ち悪い。
身口意の一致の訓練をする。
もし、このキツネが日向さんの教えを聞いたら、どうするだろうと想像してみました。
①ブドウに手が届かないことを悲しいと思ったり、悔しい気持ちを認める。
→その感情を先ずは受け止める。
②辺りに何かいい道具がないか探してみる。
→自力で工夫する方法を考える。
③それでも届かなかったら、誰か手伝って貰えそうな人に声をかけてお願いする。
→自力だけでは出来ないことを素直に認めて、時には他力も頼る。
変にかっこつけない、取り繕わない。
④ブドウを採れたら、手伝ってくれた人と一緒に味わう。
→感謝と幸せを分かち合う。
心に嘘をついて
生きにくかったキツネくん。
素直に気持ちを表して行動できたなら、今よりもっと
生きやすくなっていくでしょう。
ブドウも勝手に「酸っぱいはず」
なんて思われることなく
その本来の美味しさを、みんなに楽しんで貰えたら嬉しいだろうと思います。
たとえ小さな幸せでも
周りに循環させていけたなら…
人から人へと広がっていくうちに
大きくて温かな、優しさや癒しのエネルギーに変わるかもと思うのです
最後までお読み下さり
ありがとうございました🍀
今日も一日暑い中、お疲れ様でした。