さて、本日のお題「お片付けとインテリアの密接な関係」
分かりやすく、画像を使ってお話いたします。
下のリビングを見てください。
結構散らかっている状態です。
これでは、なんだか落ち着きませんね。
では、この落ち着かない理由を考えてみましょう。
画像が小さくてちょっと見にくいかもしれませんが、おおむね下のような状態です。
【落ち着かない理由】
①窓枠に服がかかっている
②床にいくつか空き箱が放置状態になっている
③床に未開封のダンボール、その上にスナック菓子が置いてある
④TVボードの横に本が積み重ねて置いてある
⑤右側のキャビネットの上に、ヘアブラシとマニュキュアが置いてある
もうちょっと近寄ってみましょうか。
見やすくするために、カーテンを取り除いてみると更にこんな状態でした。
⑥出窓に化粧品やらビールの缶やら色々置いてある
⑦椅子に服がかけっぱなし
片付けが苦手だと、「あ~、あるある」という感じでしょうか。
きちんと片付いていれば、リビングは下のような状態です。
モノが散らかってしまうのは、そのモノが本来あるべき所にないからです。
服だったらクローゼットの中
化粧品は、ドレッサーもしくは決まっている収納場所へ
本や雑誌は本棚
空き箱は廃棄
未開封のダンボールは中身を確認してそれぞれの場所へ移動します。
ずっと置いてあるからテーブル代わりになってしまうんですね。
そして、出窓はモノを置く場所ではなく、飾りのためのスペースだと思います。
では、どうしたら散らからないようになるのでしょうか。
それは
モノにはちゃんと住所を与えてあげて、住所不定にならないようにしてあげましょう。
迷子になったら、お家に帰してあげてください。
それから
モノは「使う場所にしまう」
これ大事です!
洗面所で髪を乾かす人は、洗面所にドライヤーを収納します。
ベッドルームで乾かす人は、ベッドルームに収納します。
そうすれば、迷子になることもありません。
いくらインテリアを整えても、モノが散らかっていたら台無しになってしまいます。
寛げる場所で寛げないし、なぜかイライラすることもあります。
逆にすっきりと整ったお部屋だと、心が安定します。
こんな風に住環境は精神面に大きな影響力があることがわかりますね。
インテリアを生かすも殺すもお片付け次第!
と、常に自分にも言い聞かせております。
最後までお読みいただきありがとうございました。