コミュニケーションで仕事も人生も思い通り
コミュニケーション講師×元教師の
西田こずゑです。
成長していくために必要なこととは？
先日ね、ある尊敬するキャリアコンサルタントの先生のシェア投稿で
またまた面白い考えに出会い、私なりに考察しました。
みなさんは、子どもでも部下でもいいけれど、成長させるためには、成功体験が必要だと思っていませんか。
学校の現場では、やっぱり成功体験って言われてて、そうすると成長させたい側が成功するように準備をする場合がある。
例えば、段取りを教える。間違えないように、先に手順を伝える。
時間内でできるように、先回りして準備をする。
こんな感じでしょうか。
そうすると何が起こるかと言えば、作られた成功体験となる、と思いませんか？
わかるのですよ。
上司であったり先生は、教えてその通りにやってもらった方が、いい状態にもっていけるのもわかる。
私の昔の教員実習とか、講師養成なんて、みんなそうです。
このようにやるといい、と指示して、見本通りにやってもらう、、感じ。
でも、それは教師やら上司が思う成功のパターンを作っていて。
「いい指導によって、いい成果が上げられた」のようになりがち。
ある方は言ったのです。
小さな子どもが何かに興味をもって、手にとろうとすること。
やってみようとすること。はそもそもそこに成功失敗の概念はあるのだろうか。。と。
と、問われれば「否」ですよね。
つまり、赤ちゃんは、これが成功とか失敗とかの概念なんてそもそもないのです。
成功するためにやってない。
ただただ面白い、気になる、からやってるだけ。
つまり本能、好奇心です。
とどのつまり、好奇心で取り組むものであれば、絶対成長はできるのです。
どんなものであろうとも。
こちら側からみて、つかまり立ちだとつかまれることが、未来へつながるとするから、つかまって成功としがちだけれど、
本当はつかまっても成功。こけても成功、、となるはずなのです。
先を進んだ人の勝手なジャッジによって、実は相手の成功を決めてやしないかという気がするのです。
親であるあなた、上司であるあなた、先生であるあなた。
成功とは、立場が上の人が考えるものではないでしょうか。
気をつけたいものです。
立場が上の人の成功をあげつらねて、成長とするならとんでもないことだと感じてしまいます。
コミュニケーション講師×元中学校教師 西田こずゑ
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