ジャージコバ認定セクシュアリティ講師
現在
わたしが花ひらくセクシュアリティスクール１期生の
こづえです
今回のテーマは重要。
妊娠・出産と向き合う
結婚生活を送る中
のらりくらりと避けてきたテーマだからね。
今回のブログ
私の心の中と向き合った声を書く。
腹の底からの
汚い声を書くので
思いっきり「私のため」のページだ。
うちの母親を見ていて
子供が可愛い！大好き！というタイプではなかったなと思う。
あくまでも私目線だけど
井戸端会議に参加しないし
ランチを一緒にするママ友なんて居なかった。
（一匹狼タイプの母）
家に人も呼ばないし
友達と遊ぶなら、その子の家で遊びなさいと言っていた母。
今ならよくわかる。母の気持ち。
私も子供が苦手だから。
どうやって扱っていいのかわからないし
面倒だもんねーー（笑）
私は
結婚をしたら子供ができる流れが当たり前だと思っていた。
でも
結婚したら、なぜか私の生理が止まって来なくなってしまった。
極度のストレスなのか。
なんなのか今もわからない。
結婚後
初めて産婦人科に行ったのが
生理が来ないから誘発剤を出してもらうことだった。
悲しくて恥ずかしくて仕方なかった。
待合室で顔があげられなかった。
その後
生理は復活したけれど、子供は授からなかった。
だからと言って
排卵日に合わせて子作りする気にもならなかった。
そのうち
夫とは子供の会話をしなくなった。
私は、フル社員と同じように働くことにした。
そして
本当に苦しいことから目を背けることで
自分を守ることにした。
仕事を忙しくして
帰ってきて家事をしたら時間が終わるような
職場の友達と遊びに行ったり
習い事したり
外の世界を充実させて心を満たしていた。
結婚した同級生から
次々と妊娠、出産報告が届く。
社宅に住んでいたので
そこでできた友達も次々と妊娠、出産していく。
うらやましくて
ねたましくて
劣等感でいっぱいの自分が嫌いで仕方ない。
こんなことを思っている人間だと思われたくない。
心の中の叫びを
誰にも吐き出すことができなかった。
苦しみ・怒りを心の中に閉じ込めて
見ないように生きて数年経った。
２０１６年
心屋に出会って
セクシュアリティスクール０期で、少しずつ
自分の心と向き合うようになって
ようやく私が女性としての自分を
あきらめて、捨てていることに気がつけた。
そして
セクシュアリティスクール１期５日目。
妊娠・出産と向き合う。
アッコ先生（志緒村亜希子さん）から
「いま自分にとって妊娠・出産ってどんなものなのか？」
書き出すお題で
私は
封印した毒を吐くことができた。
【書き出したこと】（ノートそのまま写す）
・自分の人生の終わり
・自分には叶うことがない
・自分にはやって来ない出来事
・私だけが頑張らないといけない
・神様から選ばれた人だけが経験できること
・期待されていても叶えられないだろうから申し訳ない
・人間失格
・人をうらやむ
・人を恨めしく思う
・流産すればいい
・他人の子供死ねばいいと思う
書き初めは絶望感だったのに
書き終わりは憎しみがこみ上げてきた。
文字も最後になるにつれ殴り書き。
そのあとに自分に意識を向けて
「自分の子宮」
「自分の膣」と会話をするんだけど
何も声が聞こえなくて
語りかけるだけにした。
「よく頑張って耐えてきたね」
「期待に添えようとよく頑張ったね」
「もう、ゆるゆると甘えて生きていこうね」
「美しい存在なのに汚いものだと思っててごめんね」
「生まれてからずーっとそばに寄り添ってくれてありがとう」
しかし
再び講義が始まると
自分の内側（子宮？膣？）から叫び声？
で講義が全く聞こえなくなっちゃった。
【内側の声】
オラ、テメェ！
今まで雑に扱いやがって。
わたしのこと大切にしろや！
わたしのこと無いものにしやがって！
ざけんな！
生まれた時から一緒に寄り添ってきたのに！
わたしはテメェのこと一度も忘れたことなんてないのに！
わたしはテメェの幸せだけを願ってるのに！
ようやく思い出しやがって。
ふざけんな！
大事に思え！
誰よりも一番大事にしろ！
なに？この声？
なに？この怒り？
子宮なのか膣なのか？の声に
怒りがあふれて
涙があふれて
静かに泣いた。
この後の授業
ノートはとったけれど
ほとんど頭に残っていない。（笑）
アッコさんに言ったら
「それでいいんだよー♡」って
どんだけ女神なんだ！！涙
ネガティブを
愛してほしい
byアッコさん
この言葉にどれだけ救われることか...
怒りと涙であふれていて
せっかく仮装して楽しむはずだったけれど
心の声を大切にしたくて
こそっと
一人で教室を出た。
この少し淋しいような気持ちを味わいながら
わたしは幸せだなぁと不思議な思いで帰った。
セクシュアリティスクールから数日後
このブログを書きながら感じたこと。
やはり私は
セクシュアリティの世界が愛おしくて仕方ない。
(２期も行くくらいだもんねー)
時間はかかるかもしれないが
この話を必要な人に伝えたいなぁ...
最後に
スクールの写真で締めくくろうと思う。
