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伸び放題になった
植木の枝をチョキチョキ
剪定してもらいました。
もうすっかり丸坊主ww
二階の窓腰まで成長した
わが家のシンボルツリーも
見事に１階窓と同じ高さ
になりましたよ。
これで倒木しないね！
昨年２０１９年９月９日。
最大瞬間風速５７.５m/sの強風に
眠れない夜とは！？
を心底味わった、あの台風１５号。
家が飛ばされる！
ホント、気が気じゃなかった。
台風が過ぎ去った後、
蛇口をひねっても水が出ない。
冷蔵庫が動いていない。
わが家の決定的弱点。
オール電化！！
スマホから情報を取って
千葉県内の被害の甚大さ
を知ることになる。
でも、どうだろう。
ネットニュースにアップされる
内容はどこも、被害の甚大さを
微塵も感じさせない内容。
、というよりも
東京都の隣りにも関わらず
千葉県内で何が起きているのか
全く他人事のような薄っぺらい
内容に愕然としたことを、
今でもよく覚えている。
お世話になっている
某芸能プロデューサーに
撮影した写メを何枚も
ラインで送った。
わかった、
報道局につなぐよ！
もうその言葉を
信じるしかなかった。
この時、
成田空港は陸の孤島となり
飛行機は欠航が相次ぎ
空港内で寝泊りする人もいた。
車でアメリカ横断をする
予定だった関西の大親友が
成田空港で足止めに会い、
役に立ちたかったけど、
わたしがそれどころではなかった。
ごめんね、あの時は。
電気がない
水がない
食べ物がない
家が飛ばされた
倒木で家が半壊状態
いつもの風景は一変して
ブルーシートが
飛ぶように売れた。
わが家の被害は電気、水道
がストップされたのみ。
被害という被害は、
幸いにも、免れた。
給食が提供できない理由
で学校は、休校。
残暑というわりには蒸し暑く、
窓を全開にしても
その暑さは変わらない。
うーーん、
ゆでタコになった気分。
ライフラインの復旧まで
相当の時間がかかることを
ネット上で知り、
このまま家の中にい続ける
こともできず、
わたしにできること
があるはず
そんな思いから、
公務員時代の同期に
メッセージを送った。
手伝って欲しい！
そのメッセージに即決して
子どもと一緒に
ある介護福祉事業所へ向かった。
緊急支援物資の受入管理。
入れ替わり
立ち替わり
大量の支援物資で
２０畳ほどの団らん室は
あふれかえっていた。
やりがいあるなー！
この場所に子どもを
連れてきて正解だった。
予備電源を使って
エアコンが動いていたから。
一時でも涼しい部屋の中で
子どもたちは自宅から持参した
ドリルを進めることができ、
その傍らでわたしは
支援物資の仕分けと
リスト作りを始めた。
窓越しからはデイサービス
を利用する高齢者の方と
介護支援員の様子が伺えた。
必要な支援物資を介護施設へ
届ける役目もかって出た。
介護施設の職員の中には
わたしが公務員になりたての頃、
大変お世話になった女性の姿
もあって、顔を見た瞬間、
過去にタイプスリップした。
ここでも
頑張っている人がいる。
スマホの機能を最大限活かして
リアルタイムで介護施設や
一人暮らしの高齢者情報
を共有する。
無駄のない動きと
情報のやり取りで
スマホの充電が間に合わない。
この表現の仕方がいいのか、
悪いのか、わからないけど
とてもやりがいを感じた。
困っている人を助けたい
ホッとしてほしい
笑顔がみたい
この思いだけで
自然と気持ちが前に前に
進んでいる自分に、
あらためて気づいた。
公務員を辞めた今でも、
いつでも情報共有できる
災害ホットラインを
共有している。
SOSがあればいつでも
駆けつける用意だけはしている。
自然災害の前で人は
無力を痛感する。
でもできることは
必ず、あるはず。
その、あるはず、
にフォーカスして
今年は自宅の植木を
スッキリさせました。
もちろん、
備蓄用の非常食もね！
あなたの今日が
無事でありますように。
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数回開催したいと思います。
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苦労に翻弄されて気づいたこと
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