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くろさき茶豆
湯あがり娘
この言葉を知っている方
は通ですね！
ビールによくあう
枝豆のブランド名です！
新潟から宅急便が届いたから
取りにおいで！
朝起きると畳の座敷に
茹で上がった枝豆がザルごと
置かれているのが、
夏の新潟の風景。
わたしは実母の実家がある
新潟市で生まれました。
その後千葉県で育ち、
小学生の夏休みは毎年必ず
新潟に帰省していました。
目が覚めたら枝豆。
朝ご飯の前に枝豆。
お昼後も枝豆。
夕食後も枝豆。
来客のもてなしも枝豆！
いつでも枝豆に手が
伸ばせる状態で、
お菓子がわりに口に
運んでいた記憶があります。
それほど枝豆は、
新潟県民の"食"
に根付いているんです。
袋いっぱいの枝豆
ありがたいことに実家には
親戚から大量の枝豆が送られてきて
少し分けてもらうのですが、
これを食べると
他の枝豆は食べれらない！
、というほど甘みと旨味が
口の中いっぱいに広がります。
夫もこの旨さに気づいてから
夏が近づくと、
今年もビールと一緒に
あれ(枝豆)食べられるかな！？
と期待を寄せています。
まだ少し甘みが足りないけど。
と言われたものの、
いざ自宅で茹で上がった枝豆
をひと口食べると
うーん、この味！！
今年も食べることができて幸せ！
夫も、そして子どもたちも
茹でたての枝豆を前に無言で
ただ食べ続ける姿は、
今やわが家の定番です！
これ、まめのおばちゃんの！？
１０歳息子のけんちゃんは
枝豆を見るたびに、
父親の兄弟、わたしから見ると
伯母のことを思い出すみたいで。
おばちゃんが作った枝豆
美味しいよ！
いっぱい作ってね、
僕、食べるから！
おねだり上手のその言葉
に伯母は笑いながら、
でも嬉しそうに毎年
一反（いったん）の畑
で枝豆を作っています。
一反＝３３０坪＝約９９２平米
一反（いったん）の単位は
農家の方は〇〇坪より
も聞き慣れている
単位かもしれません。
３０坪の戸建て住宅が
１０棟ぐらい建てられる広さ。
とにかく広ーーーい！のです。
何度か畑を目にしているけど
どこまでが畑なのか！？
わたしにはサッパリわからない。
ふるさとの味がやっぱり一番！
実母はよくこう、言葉にします。
本当だよな。
ホント、ありがたいよな。
人の身体を作っている"食"
そして、心も一緒に育む"食"
わたしが家庭菜園をしている
レベルでは到底及ばない
プロの仕事！
だから農家さんが
丹精込めて作った食材に、
常に感謝！
感謝なのです！
いつも命を生み出してくれて
ありがとうございます！
大地のエネルギーいっぱい
に吸い上げた食材を
モリモリ食べて今日も、
人生最高！を感じる１日にしよう！
なぜなら、
大きな目標
小さな目標
人それぞれに
たどり着きたい場所があって、
でも最終目標に到達する
ことよりも、
旅の途中が一番おもしろ味
が盛り沢山だから。
食は、楽しみのメイン
の時もあれば、
脇でサポートしてくれる
ことだってある。
とっても大切な
パートナーなんだ！
身体も、心も
食べることから育まれる！
ねぇ！そうでしょ！？
【音声動画】
苦労に翻弄されて気づいたこと
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