漁港巡り、今回は宮城県の鮎川港に「鯨」を食べに行った。


「鮎川港」

コロナで県外への移動を控えていたため、久しぶりの漁港。

鮎川港は牡鹿半島南部、石巻市鮎川浜(旧牡鹿町)にある港で、かつては捕鯨の中心基地として栄えていた。

海抜6mの高さの防潮堤の上に、観光物産交流施設、牡鹿半島ビジターセンター、ホエールタウンおしかの3つの施設がある。



「漁港の直売所」

観光インフォメーションを始め牡鹿半島ならではの鯨を使った郷土料理や、 金華山沖で獲れた新鮮な魚介類を使った料理も味わえる。
お土産に最適な鯨歯工芸品なども販売している。

くじら家では、
お刺身用のミンク鯨やさえずり、ベーコン、ツチ鯨、ナガス鯨、ミンク鯨の大和煮缶詰のほか牡鹿の海産物などを販売。

鯨を中心とした海産物が並んでいる。


「漁港の食事処」
今回は、黄金寿司で鯨を頂いた。牡鹿半島の新鮮で旬な食材にこだわっており、鮮度の良い鯨肉や穴子、地元で水揚げされたうになど、牡鹿の味を楽しめる。


鮎川港の鯨
農林水産大臣より許可された小型捕鯨業で捕獲された鯨の鯨体処理場の設置場所は、網走、函館、鮎川、和田、太地の5箇所のみ。
年間捕獲枠もツチクジラ69頭(網走4頭、函館10頭、鮎川と和田55頭)、タッパナガ36頭(鮎川)、マゴンドウ36頭(太地と和田)、オキゴンドウ20頭(太地)と極めて厳しく制限されている


「鯨刺身」
鯨の肉はいつもよく食べる加工品とは違い、ジビエに近い、馬肉のような味わいで美味しかった。