読書感想文 112冊目 若竹 千佐子 著 「おらおらでひとりいぐも」第158回芥川賞受賞作品 年老いてゆく諸々の不安が今の自分には現実的重大的に膨れ上がっている。 そんな中この小説は独り身のおばあさんが主人公の物語。 軽快な東北弁が主人公の思いとして綴られるところもふんだんでした。読み終えると年老いることに多少の不安が軽減できる。